SSブログ

F1 2020 Rd.10 Russian GP [-F1]

F1GP2020Rd10_Rossia.jpg

 9/27にロシアのソチで開催されたF1 2020 ロシアGPは、メルセデスAMGのVボッタスが今季2勝目をあげました。2位は3戦連続リタイヤを免れたレッドブル・ホンダのMフェルスタッペン、そして3位はレコノサンスラップのスタート練習を指定外のところでやったとして10秒ペナルティを喰らいましたが、そこから挽回しての入賞です。アルファタウリホンダのDクビアトは地元のロシアで8位入賞、Pガスリーは9位入賞でした。レッドブル・ホンダのAアルボンはギアボックス交換の為に5グリット降格して15位スタートでしたが、なんとか10位まで挽回しています。

 ↑はマクラーレンのC賞にサインツがコースアウトしてコースに復帰するときに壁にヒットする寸前の映像です。ソチのコースはコースサイドもアスファルト舗装されているので意図的にコースアウトしてタイムが短縮されるのを防ぐために、スピードを得げて通過できないようにしていますが、あまりの通りにくさに、Cサインツはサイドウォールにヒットしたというわけです。同じ箇所でハースのRグロージャンもコースアウトしましたけど、彼はサイドウォールではなく発泡スチロール製(?)のボラード(車止め)を通貨の際に破壊して、SC(Safety Car)のきっかけになっていました(笑)。

F1GP2020Rd10_Rossia_MichelMasi.jpg

 故Cホワイティングさんに代わってレースディレクターに就任したのはMマシさん(一番左)ですが、この方トラックリミット(コースからのはみ出し)にめちゃくちゃ厳しくて、Mマシさんに撃墜されたドライバーが毎回数人出ているんです(汗)。今回はCサインツ、Rグロージャン(審議になったが結局お咎めなし)、と後もうひとりはなんと、Lハミルトンです(笑)。

 Lハミルトンハミルトンは予選のQ2でベストラップをトラックリミットを超えたとしてタイムが抹消され、慌てて予選終了ギリギリの時間にアタックラップに突入して、なんとかQ3へ進出しています。最終的にはポールポジションこそ獲得していますけど、Q2突破の際に万全を期してソフトタイヤでタイムアタックをしたので、決勝は不利なソフトタイヤスタートとなったしまいました。

 ちなみにVボッタスや、MフェルスタッペンはミディアムタイヤでちゃんとQ2を突破していることから見ても、これもやはりMマシさんに撃墜されかかったと言っても過言ではないでしょう(笑)。さらにLハミルトンはスタート練習のペナルティで一時は2点が加算され、累積点数が10/12点となってしまい、あと2点で危うく出場権が剥奪(1戦)されるところでした(汗)。どうもLハミルトンは19人のF1ドライバーの他にもうひとり敵がいるようですね(笑)。

F1GP2020Rd10_Rossiahighlights.jpg


F1GP2020Rd10_RossiaResult.jpg

↑をクリックすると表が拡大します。

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。