【ネタバレ】スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け [Movie/drama]
楽しみにしていた続三部作の完結編、「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を「せっかくのスターウォーズなんだからIMAX3Dで」という気持ちはこれっぽっちも無く、コスパ重視で横浜のムービルへ見に行ってきました。こちらだと、109シネマの会員ならどの時間帯でも1,200円/本で映画を見られるのでお得です。19:30からの回でチケットをオンライン予約しましたが、映画館は予想外に空いておりました。
北米の初週の興行成績は、ディズニーが制作した前2作には及ばなかったものの、そこそこだったようです。しかし評論家の評価については賛否両論なのだとか。それは、「絶賛派と批判派も、本作の特徴として、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスのオリジナル作の要素を引き継いでいること、いわゆる旧三部作から登場している人気キャラクターの活躍を挙げていることが多い。ただこの特徴を素晴らしいリスペクトと見るか、ノスタルジーに寄りすぎていると見るかで、評価がまったく逆になってしまっているようだ。(シネマトゥデイ)」だからだそうです。
ワタクシ的に感じたのは、「観ているうちにストーリーの先が読めてしまう」ことでした。これも「水戸黄門」や「ドクターX」のようにあらかじめ決まっているから、というのではなく、ストーリーが進むにつれて、「あれ、もしかして...」と思ったことが、かなりの確率で次のシーンになっていたことですね。例えば、XXXでYYYがZZZしたりするところとか(これじゃ分からない、笑)。
これを、「水戸黄門」がお好きな方は、きっと好評なんでしょうけど、一方意外性を期待して映画を観ている人にとっては、まさに期待外れなんでしょうね。ちなみに旧・新三部作の監督のジョージ・ルーカスは7・8・9話のストーリーの素案を持っていたそうですが、ディズニーに却下されたそうです(汗)。
それと、もう一つ気になったのは、旧三部作のキャラクターが相変わらず多数登場するところです。それも一度劇中で死んでい方や、現実で他界されているあの方まで(汗)(もっともこれは、収録済み映像の再利用+CG処理をしているそう)これじゃほとんど「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の最後のシーンみたいですよ。もし主人公が自害でもしていたら...。)
でもそうは言っても、上質のエンタテインメントであることは間違いありません。上映時間も142分とやや長めですが、エンディングまではあっという間に感じます。またワタクシを含め旧三部作からのオールドファンにはたまらない内容になっていると思いまが、若い世代の方にはごめんなさい(笑)。
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