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【ネタバレ】Ghost in the Shell [Movie/drama]

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 ハリウッド版の攻殻機動隊、Ghost in the Shellを観に行ってきました。あの攻殻機動隊がどのように実写化されているか、そこにスカーレット・ヨハンソン(!)や北野武(笑)がどのように関わっているのか楽しみですね。ワタクシはコミック版の原作や、アニメの劇場版は観ていませんが、予告編を見る限りでは十分に楽しめそうな気がします。

 早速観てきましたけど、とりあえずの感想はこんな感じでしょうか。主演がスカーレット・ヨハンソンなので、一体どこの国が舞台なのか最初混乱しましたが、香港あたりだそうです。ググってみると、日本が将来の戦争に敗戦して、中国の力を借りて復興するから中国(香港)ぽくなるのだそうです。

 そういえば、香港が好きな監督といえば、本作のアニメ版の押井守監督の他に、フィリップKディック原作の「ブレードランナー」とか「トータル・リコール」も香港を扱っています。とは言っても最近の香港は随分とキレイになっているので、そろそろ印象を変えたほうがいんじゃないかと思いますよ。劇中ビルの谷間を飛行機が飛ぶシーンがありましたが、あれってまさに香港啓徳空港を使用していた頃の香港そのままですよ(笑)。

 あと主演のスカーレット・ヨハンソンがおよそ日本人に見えないということアメリカでは不評だったようですね。攻めて草薙素子の母親を桃井かおりじゃなくて白人の方をキャスティングすればまだ良かったのかと。それと北野武がまわりのキャストが英語なのにも関わらず、最後まで日本語でセリフを話していたことに拍手(笑)。 

 個人的には、なんの説明もなく光学迷彩とか出てきて、これ予備知識のない人にどこまで分かるんでしょう(笑)と言った感じです。反対に、「Ghost in the Shell」の意味を繰り返し丁寧に説明していたのは印象的でした。生身の草薙素子を観てみたい方は是非(笑)。 


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