F1 Grand Prix 2015 Rd.1 Australian GP

　いよいよ今年のF1が3/15 オーストラリアのメルボルン市街地サーキットアルバート・パークで開幕しました。今年のポイントは鳴り物入りで参入したマクラーレン・ホンダがどこまでやれるのか、そしてメルセデスは今年も独走するのかってかんじですね。

　決勝は、やはりメルセデスのLハミルトンが優勝、2位は同Nロズベルグ、そして3位は今年レッドブルからフェラーリに移籍したSベッテルが入賞しました。一方フェラーリからマクラーレン・ホンダに移籍したFアロンソは開幕テストでクラッシュしたため、開幕戦は欠場し代わりに3rdドライバーのKマグヌッセンが出場になったわけですが、スタートグリッドに付く前にエンジンブローでリタイヤしています。 チームメイトのJバトンは完走11台中11位でした（泣）。

　ホンダはトラブル続きの開幕前テストの影響が露呈して、ずいぶんとコンサバなスペックのエンジンを持ち込んだそうです。今季は年間4基しかエンジンを使用できないので、いきなりエンジンを失うわけにはイカないわけです。逆に言えば、フルスペックにすればまだまだポテンシャルはあるわけで、今後に期待ってかんじですね。

　その他はフェラーリが復調、ウィリアムズは昨年の勢いで表彰台争い、ルノー勢はレッドブルよりトロロッソの方が速かったりして、カラーリング一新のザウバーが案外早くて驚いた、そしてマルシャ改めマノーは、マレーシアでは出走しようね、というところですか。ただすでに1、2位争いじゃなくて、3位以降の争いになっているところがやや退屈かもしれませんねえ。