F1 GP 2013 Rd.12 Itarian GP [-F1]
9/8にイタリアのモンツァサーキットで開催されたF1 GP 2013第11戦イタリアGPは、レッドブルのSベッテルがポール・トゥ・ウィンで今季6勝目を挙げました。2位は地元フェラーリのFアロンソ、そして3位はレッドブルのMウェーバーです。メルセデスのLハミルトンはスローパンクチャーが原因でライバルより1回余計なピットインを強いられ9位入賞、ロータスのKライコネンは、スタートで接触してフロントウィングを壊して11位完走にとどまっています。
今年のF1サーカスも半分巡業を終えて、来季の動向が騒がしくなってきたようです。ドライバーズ選手権もSベッテルがブッチギリで首位をリードしているので、他チームは今季をあきらめて来季のマシン開発にリソースを移し始めました。またドライバーの動きも活発で、Mウェーバーが去ったレッドブルの空席にはトロロッソのDリカルドが収まり、フェラーリのFマッサの今季限りのフェラーリ離脱発表があったかと思えば、Kライコネンが来季から跳ね馬のステアリングを握ることになりました。
これでロータスのシートに空きが出来たわけですが、ここをなんとFマッサと小林可夢偉が狙っているのだそうです。ロータスのRグロージャンが来季もロータスのシートは確保できるかはかなり疑問なので、ロータスでFマッサと小林可夢偉がチームメイトになったりすると面白いです。一方中堅チームを眺めてみるとザウバーはNフュルベルグが離脱すると噂されているのと、ロシアの資本をバックにSシロトキン(17才!)がスパーライセンスが発行されればシートを獲得するはずです。残るEグティエレスの経験不足を考えれば、Sシロトキンとコンビを組むことはなさそうです。この残り1つのシートに、小林可夢偉とフェラーリ育成ドライバーでもあるマルシャのJビアンキとロータスとの交渉が失敗した場合のFマッサの3人のドラバーがシートを争うことになりそうです。ここ2、3戦でまた動きがありそうなので動向を楽しみに見守っていくことにいたしましょう。次戦はいよいよシンガポールGPです。私も金曜の夕方の便で駆けつけます!
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