F1シンガポールGPへの道2013－その2（シンガポールでLTEを掴む編）

　海外のサーキットでF1観戦をする場合、レース情報をゲットするためのデータ回線を動やって確保すればよいか毎回頭を悩ませます。昨年は現地のキャリアのSingtelのプリペイドSIMを購入して3Gでデータ通信しましたが、持っていったスマホがMotorolaのPHOTONでSMSが使えず（システムアップデートしていなかったので）、データ通信定額の設定ができず、結局従量制で使っておりました（汗）。しかも観戦席に座っていると輻輳が酷くてパケットがちっとも流れてこないので結局役に立たない感じでしたね（泣）。

　今年の3月にマレーシアGPを観戦したときは、日本で現地SIM付きのWiFiルーターをレンタルして持ち込みました。これは結構快調に使えたのですが、電池の減りが早くて一日中使うというわけには行きませんでしたよ（泣）。そんなわけで、今度こそはというわけで、いろいろとシンガポールの通信事情を調べてみると、昨年からLTEサービスが開始されているようです。LTEなら3Gよりも高速で通信できますし、まだそれほどユーザーもいないでしょうからトラフィックの混雑も少ないのではないでしょうか。そこでシンガポールでどうやってLTEに接続できるか調べてみるといくつか方法があるようですよ。

1.シンガポール現地のキャリアのLTE対応のプリペイドSIMを購入する

　ところがLTEに対応したプリペイドSIMカードはまだ販売されていないようです。ポストペイド契約する手もありますが、高いし、実際に契約できるかも分かりませんからね。 

2.auのローミングでLTEを利用する

　なんと9/19からauでローミングサービスが開始されます。しかし対応機種が限定されていてApple iPhone 4S/5/5S/5C、iPad 4G/iPad miniだけです。思わずauで契約しちゃおうかと思いましたが、ハードの購入代金が必要なのはともかく、パケット定額の「海外ダブル定額」の料金が高すぎて諦めました（泣）。一日最大2,980円は勘弁してください。

3.LTE対応WiFiルーターを日本でレンタルして持ち込む

　危うくauのローミングにしてしまいそうになりましたが、あきらめないでネットを探していると、「GLOBAL WiFi」さんでLTE対応のWiFiルーターを貸し出していることが分かりました。値段もテレコムスクエアさんより30円安い670円/日でリーズナブルです。在庫がないと3Gになっちゃうらしいので早めに空港へ行って引取したいと思います。機材の取説等がスマホアプリで提供されているようなのでコチラもダウンロードしておきます。

　これならシンガポールで低リスクでLTEに接続できそうなので安心です。ただひとつバッテリーの持ちが気になるところですが、ここはVAIO PRO 11を外部バッテリーとして活用することにします。ようやく770gの超軽量筐体の真価を発揮するときが来た？（笑）とにかく楽しみになってきました♪ 

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