96時間 リベンジ

　前作が面白かったので、続編は公開期間中に見に行こうと思っていたのですがあっさりと終わってしまい（泣）、結局BDレンタルを待つことになってしまいました。リュック・ベッソンの映画はなるべく見るようにしてたのにね。今回のストーリーはトルコへ要人警護のしごとを請け負った主人公の元CIA工作員のブライアンが無事に仕事を終えた後に、元妻と娘をトルコに呼び寄せて休暇を過ごすことになったところから始まります。

　相変わらず登場するハイテク機器はスホマくらいで（笑）、あとはめちゃくちゃアナログな方法で主人公は困難を乗り切っていきますよ。しかし要人護衛でトルコまで行ったのは良いのですが、そこへ家族を呼び寄せるなんでそもそもリスキーなんじゃないかと思いますよ。しかしリモアのスーツケースのなかに武器が満載でしたけど、どうやってイミグレの金属探知を通過したんですかね。実は3Dプリンターで作った樹脂製でレントゲンに写らなかったなんて、わけないですよ（笑）。

　しかし車の免許がなかなか取れない娘のキムにトルコ市街で無免許運転させてますけど、運転がウマすぎる（笑）。だってほとんどクラッシュしないんですもの、W124のメルセデスなのに。あいかわらずブライアンがめちゃくちゃ強いので、ピンチになっても安心して見てられますし、スカッとしたいときに見るといい映画なのかもしれません。VFXよりも体力勝負な感じがリュック・ベッソン映画ですよね、てな感じでした（笑）。