96時間

　「TAXi」、「Transporter」シリーズ等のリュックベッソン監督/プロデュース作品を私は割りに好きなので欠かさず見るようにしていましたが、今年に入って劇場公開された「96時間 リベンジ」がリュック・ベッソン監督に気づいていたらたまたまTVで1作めの「96時間」がTVで放映されると知って、私は慌てて見るのでした（汗）。 

本作はリュック・ベッソン監督らしく、めちゃくちゃ強い主人公が理屈を超えた正義を振りかざして大暴れするという、いつものストーリーですな。主人公のリーアム・ニーソンが使う小道具が、007シリーズのQが渡すようなシロモノではなくあり物組み合わせで間に合わせているところが微笑ましいですね（笑）。この作品が公開されたのは2009年ですが、その頃私が所有していたNOKIAのN95（なつかし～）が結構重要な役目を負っていましたね。

　主人公はアメリカでは日産ブルーバードシルフィ（現地ではセントラかも）に乗っていましたが、パリではアウディのA3を乗り回していました。どうもリュックベッソン監督はアウディがお好きなようです。そういえば「トランスポーター」の2作目以降は1作目のBMW 7シリーズから、アウディのA8に変わっていました。それと個人的な趣味としてはパトカーとかがプジョーだったりするのがめちゃくちゃ楽しく感じたりします（笑）。

　自分の実の娘を助ける為とはいえ、「一体何人殺すんじゃ？」というツッコミは無視して爽快感抜群で一気に最後まで突き進むので、この手が好きな人にはたまらないと思いますよ。私もそうですし（笑）。ちなみCGは使っていないそうです。公開中の「96時間 リベンジ」を早速見に行かないと！とも思いますけど、似たようなストーリー展開だとつらいなと感じる部分もあって、私はただいま行こうかいくまいかのせめぎあい中なんです（笑）。