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宇宙兄弟 [Movie/drama]

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 待望の映画、「宇宙兄弟」がこどもの日でかつスーパームーンの日に劇場公開されたので早速見にいてきました。私は唯一週間モーニングだけは毎週購入して通勤電車の中で愛読しています。最初は「社長 島耕作」読むためでしたが(当時は部長だったかな)、毎週購入する内に次第に読む作品が増えていったのですがその中にこの「宇宙兄弟」が含まれていました。必ずしも毎週連載されるわけじゃないし、ストーリーもなかなか進展しないのでちょっとじれったく感じることも多々ありますが、結局面白いのでモーニングに掲載されれば必ず読んでいます(笑)。 

 ストーリーは「宇宙兄弟」の弟南波日々人が兄の南波六太(むった)より一足先にJAXAの宇宙飛行士としてNASAの月面基地の建設に向かう有人宇宙船に乗り込み、一方兄の六太は自動車のデザイン会社を弟日々人の悪口を言った上司に頭突きをして一発クビになったところ(これジダンのエピソードのパクリですよ、笑)から始まります。原作から考えるとかなり初期のストーリーですよね。

 出来の良い弟を持った兄の複雑な気持ち、すなわち弟を応援したい反面、自分と比べて劣等感を覚えてしまう兄六太に、長男の私にも共感する部分があったりします。この映画六太が宇宙飛行士になるまで、シリーズ化するんですかね?映画の最後のシーンからはどっちにふられても一応大丈夫なように作られているようです(笑)。

 本作はJAXA、NASA全面協力で、例えばJAXAだと本物の管制室でロケしてますし、NASAのロケだとロケットに乗り込む宇宙飛行士が乗り込むバスなんて、あれきっと本物なんじゃないでしょうか。シルバーの丸いあのバスです。というわけで、SFにしては全編ロケで構成されていてCGはかなり少ない印象でした。強いて言えばNASAの有人飛行専用大型ロケットは開発中のハズなのでこれはCGなんでしょう。 

 主役の小栗旬は地毛をアフロヘアにして好演していましたね。でもそのせいか劇場内は、小栗旬ファンで一人で観に来た女性と恐らく原作を呼んでいる高校生くらいと思しき学生君たちが多くていつもの映画館とはちょっと違う雰囲気でした(汗)。私はむしろ南波兄弟の幼少期を演じた子役(本物の兄弟らしい)が絶品だと思いましたね。そうそう月に着地した本物のNASA宇宙飛行士バズ・オルドリン元宇宙飛行士もチョイ役でご出演されています。カメオ出演といってもかなり見つけやすいので、劇場に行かれた方は是非探してみてくださいね(笑)。 


  主題歌はアニメ番のユニコーンではなく、コールドプレイの「Every Teardrop is a Waterfall」です。劇場で聴いていい曲だと思ったので早速コールドプレイの最新アルバム「MYLO XYLOTO(マイロ・ザイロト)」を喜び勇んで横浜駅西口駅前のタワーレコードまで買いに走ったのですが、落ち着いてXperiaの曲目リストを見るともう入っているじゃないですか(汗)。そうです。2枚買っちゃいましたよ。最近最悪の事態こそないものの、ドジを踏むことが頻繁になりました。これって老化現象なんですかね(汗)。気をつけないと(泣)。

Mylo Xyloto

Mylo Xyloto

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Emm/Capitol
  • 発売日: 2011/10/24
  • メディア: CD

 

 折しも今宵の月は、月が地球に接近して、いつもより大きく見える「スーパームーン」でした。


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