The Promise / Bruce Springsteen [Music]
横浜ビブレ1FのHMVへ行ったときに、来年の1月10に閉店すると知ってショックで打ちのめされていたのですが(なんと1990年出店のHMV国内2号店だったんですって)、となりのダイエー新館の4FにRECOFANが進出したと聞いてホッと一安心のPeugeotです(笑)。
前の会社で私は新卒の新入社員お約束の販売実習があったのですが、毎週月曜日は売上報告の日で、横浜線の鴨居にある営業所(どこの会社かばれる~、笑)に同期社員が集まっていました。会議は午前中で終わるので、昼食がてら横浜へ繰り出して、相鉄口の駅前にあったヨドバシカメラ(今は1Fのみ、上階は飲み屋)とHMVを物色して憂さ晴らしをしていました。仕事中に飲みに行くわけにはなかなか行きませんからね(笑)
RECOFANは昔から横浜に小さな店舗があったのですが、個人的に記憶に残っているのは、やはり前の会社に在籍した後半(確か5年目~)に、同じ横浜線の長津田駅前に住んでいて、たまに町田駅前の比較的大きなRECOFANに通いつめていた頃を思い出しますね。RECOFANって、他の輸入盤を扱う店と比較しても、確実に100~200円位安いプライシングなので、当時の安月給の身の上の私にとって欠かせない存在でした。当時はすでに海外アーチストの新盤は1年遅れでないとレンタルCDショップには入荷しなくなっていたので、安い輸入CD盤屋の発掘は私にとって必須なミッションだったんです(笑)。
前振りが長くなりましたが(爆)、新しく開店したRECOFANへ出向いたところ、以前より気になっていた新盤が開店記念セールで200円引きになっていたので早速買ってきました。Bruce Springsteenの「The Promise」です。
このアルバムは、ブルースはあの名盤「明日なき暴走Born to Run」をリリースした後に、元からのマネージャーのマーク・アペルと、後にプロデューサーになるローリングストーン誌の記者だったジョン・ランドーとの間で法廷闘争となってしまい約2年間音楽活動ができなかった頃に作成したトラックです。つまり空白の2年間にリリースされるべきだった曲集、と言えば理解が早いでしょうか(笑)。早速曲を聞いてみると、明日なき暴走の勢いを維持しながら今後の飛躍を予感させるような曲が多数収録されていることに気が付きます。
1曲目の「Racing in the Street」や「Because the Night」、そして「Fire」等のちのアルバムに収録された曲もあります。こうやって2枚組全21曲を聞いていると、一度でいいから生でBruce Springsteenの曲を聞いてみたいものですよね。ブルースもビリー・ジョエルと同じ1949年生まれなので、還暦過ぎちゃってますから声が衰える前に早く聞いておかないと(汗)。
コメント 0