F1 GP 2010 Rd.8 - Canada GP [-F1]
6/14にカナダのモントリオールサーキットでF1 GP第8戦カナダGPが開催されました。優勝はマクラーレンのLハミルトン、2位は同じチームのJバトンでマクラーレン1-2、3位はフェラーリのFアロンソでした。レッドブルノのSベッテルとMウェーバーは最後にオプション(=ソフト)タイヤに交換する作戦が裏目に出て、それそれ4位、5位にとどまりました。
ザウバーの小林可夢偉は、スタートで予選18位からジャンプアップして10位にあがりましたが、最終カーブでウィリアムズのヒュンケンベルグを抜こうとして縁石に乗り上げてしまい、リタイアになりました。メルセデスGPのMシューマッハはタイヤ交換は最後にはいたタイヤのコンディションが途中で悪化して、フォースインディアのVリウィッツィとAスーティルにファイナルラップで抜かれ11位にとどまりました。
カナダGPは一部公道を使って開催されますが、路面状況が悪く毎年ドライバーを悩ませています。去年は再塗装部分がレース中にはげるアクシデントに見舞われました。今年が舗装の剥離こそなかったものの、タイヤの磨耗が激しくて規定より多目の交換を余儀なくされたチームが相次ぎました。おかげで給油のピットインもないのに何度もトップが入れ替わるという出入りの激しいレースになってしまいました。
次回はスペインのバレンシアで開催されるヨーロッパGPです。 先行するレッドブルを射程距離に収めたマクラーレンがどこまで肉薄するかが楽しみですね(笑)。
コメント 0