BMW 1 Seriesもマイナーチェンジ！

　BMW 3 Seriesがマイナーチェンジかと思ったら今度は1 Seriesです（驚）。他にもX5やX6もエンジンを載せ替えて燃費改善しているので、この9月に期限切れになるエコ減税にギリギリ間にあわせたかったのでしょうか（笑）。変更箇所は他シリーズと同様、エンジンの直噴化、回生ブレーキの搭載等、燃費改善につながる装備が採用されています。

　それと、120iクーペが追加されました。この1シリーズとか、3シリーズにクーペの中間グレードが投入されるのは興味深いところです。トップグレードが買えないからグレードを落とすのか、お金に余裕が出来た人が、車購入の選択肢にクーペボデイを入れるようになったのでしょうか（笑）。一方135iクーペにもデュアルクラッチ（DCT）が導入されました。ちょっと考えてみると135iクーペのDCT車って、とってもお得なんじゃないかと思えてきます。120iクーペと比較して、Mスポーツパッケージ標準装備、iDrive（カーナビ含む）標準装備、本革シート標準装備です。これら合計オプション価格86万円を135iの車両価格573万円から引くと487万円、120iクーペの車両価格が385万円ですから、差額の102万円です。これで6ATが7DCT化されて、エンジンパワーが130Hpアップするんですから、結構微妙な感じになってくるような気がします（汗）。

BMW、1シリーズ全車直噴化などで燃費改善－120iクーペを追加（Car Watch）