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New BMW Z4試乗記 [-BMW]

 BMW Abe品川支店の営業U川さんが、New Z4が入庫したというので、お言葉に甘えて早速試乗して見ました。試乗車はシルバーのsDrive23iでした。エンジンのスペックは2.5L、204ps/25.5Kgfでパドルシフト付6ATでした♪U川さんのご好意で一人で試乗しても良いとのことなので(U川さんありがとうございます)、車両の返却時間だけを決めて私は試乗に出発しました。

 車内に乗り込むと、小径ステアリングに取り付けられたパドルが目に付きます。これの操作方法は、左右共に引いてシフトアップ、押してシフトダウンになります。実際に操作して見ましたが、私の手が小さいのか、ステアリングを握りながら、パドルの端を引っ掛けて操作するような感じです(汗)。E46にStudie横浜さんで取り付けていただいたM3用のパドルステアリングの操作方法はパドルの右を引くとシフトアップ、左を引くとシフトダウンでした。 両手でステアリングを握ったままで操作する場合はE46M3方式のほが操作性が良いと思いますが、シフトセレクターを操作しながらパドルを操作する場合は片手でシフトアップ/ダウンが可能なZ4方式の方がいいのかなと思っていました。しかし、Z4のATはDレンジでもパドルの操作が可能なので、E46M3方式でもいいような気がします(汗)。

 車内にサイドブレーキが見当たらないなと思ったら、センターコンソールにありました(笑)。左にあるレバーを引くとパーキングブレーキがかかり、押すと解除されます。右にあるのはナビとオーディオを操作する為のiDriveのコントローラーです。操作性は全く問題ありません。

 ハードトップの開閉はシフトセレクターの奥にあります。写真ではちょっと分かりにくいのですが(汗)、右がオープン、左がクローズです。開閉動作時間は20秒かかるそうですが、待っていてもあまり気になりませんね。エンジンを始動して出発です。電動パワステのステアリングが以外に軽くて驚きます(笑)。アクセルレスポンスはそれほど鋭くありませんが、私が乗っているE91 325iよりも出だしは軽快です。エンジンのパワーは325iの方が高い(218ps/25.5Kgf)のですが、ECUの味付けが違うのでしょうか。小径ステアリングなのでステアリングを切るとノーズの向きが敏感に変わります。足回りはE91より硬いのは間違いありませんが、苦痛ではありません。Z4には「ダイナミック・ドライブ・コントロール」が搭載されています。これは、「ノーマル」、「スポーツ」、「スポーツ+」の3モードを切り替えることで、エンジンレスポンス、ステアリングの重さ、ATのシフトタイミングが変更されるそうです。「スポーツ+」ではDSCの動作も制限されるそうです。実際に操作してみましたが、ステアリングの重さは「スポーツ」、エンジンレスポンスは「ノーマル」が好みでした。シフトタイミングは町乗りでは違いが良く分かりませんでした(笑)。

 途中で車を停めて、ハードトップを開けてみることにしました。↑のクローズ状態が...、

こうなります(笑)。この状態でトランクを開けると、

開口部がほとんどリアウィンドウに覆われて、荷物の出し入れは苦労しそうです(汗)。収納容量そのものは確保しているようです。フロントウィンドウの傾斜がきついのでそれほどオープンになった感じはしませんが、フロントのバイザーの前後長が短いので視界をさえぎらないのがいいですね。これがPorsche Boxter辺りだと視界にバイザーがしっかり入ってしまいます(汗)。車内への風の巻き込み防止の為に左右シートの間にウィンドウ・ディフレクターが取り付けられていますが、透明な材質ではなく、細かい穴が開いているタイプなので、若干後方視界が悪化するかもしれません(汗)。

 30分弱試乗しましたが、あっという間に時間がたってしまいました。こんなチャンスがあったらまた利用してみたいですね(笑)。


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