F1 GP 2019 Rd.10 Great Britain [-F1]
7/14にイギリスのシルバーストーンサーキットで開催されたF1 GP 2019 Rd.10 Great Britainは、母国のメルセデスAMGのLハミルトンが今季6勝目を挙げました。2位はチームメイトのVボッタス、そして3位はフェラーリのCルクレールでした。レッドブルホンダのMフェルスタッフェンは38週目にフェラーリのSベッテルをオーバーテイクした直後、抜き返しを狙ったSベッテルに追突されたので後退を余儀なくされて5位入賞、一方チームメイトのPガスリーは自己ベストの4位入賞です。
ちなみに↑の写真は007の新作のプロモーションで、ジェームズ・ボンドが着ているタキシードをイメージしたレーシングスーツを纏うレッドブルホンダの2人です。これでレースやってましたよ(笑)。真ん中はジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグさんです。
トロロッソホンダのDクビアトは17番手スタートにも関わらず、9位入賞、一方チームメイトのAアルボンは、PUの高電圧システムに問題が発生して一旦エンジンを止めないと対応できない状況に陥りました。そこで2度目のタイヤ交換をキャンセルして走行を続けた結果、一時8位を走行していたものの、最終的には12位で完走しています。
Lハミルトンの勝負強さには本当に驚かされましたが、一方MフェルスタッフェンがSベッテルにオカマを掘られなかったら一体どこまで行ったかと思うと残念でなりません。最近のレッドブルホンダの性能向上には目を見張る者があります。Pガスリーまで早くなっちゃんたんですから(笑)。
車体側のアップデートでダウンフォースが増えたのが、コーナーリングスピードの改善に貢献しているそうです。おかがでMフェルスタッフフェンがアクセルをアグレッシブに踏むようになったので、PUのレスポンスに不満があると発言してます。でも「これは致命的な問題ではない」と、ホンダの田辺さんは言っておられました。
すでにレッドブルホンダのレースペースはフェラーリを上回っているようです。TVを見ていても、Mフェルスタッフェンがコーナーをかけて抜けている間にあっという間にフェラーリの後ろに着くのが分かりました。でもそこから抜くのはPUパワー勝負になるのでレッドブルホンダにはちと辛いところです(汗)。これで高速サーキットが苦手で無くなったとすると、あとは予選を次のエンジンアップデートで「パーティーモード」を有効にすることでしょうか(笑)。
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