アイルトン・セナ~音速の彼方へ [Movie/drama]
自宅のBDレコーダーにいつの間にか「アイルトン・セナ~音速の彼方へ」が録画されていたので早速鑑賞することにしました。そう言えば最近JハントとNラウダを主人公にした映画「ラッシュ/プライドと友情」が公開されたので、これのプロモーションということもあるのでしょうけど、「F1」を検索ワードとして登録してあったので、スカパーフジテレビNEXTの放送をうまいこと録画できたわけです(笑)。
個人的にこの手のドキュメンタリー映画は個人的な経験上イマイチな場合が多いので、劇場公開時は見に行きいかなかったんです。ところがいざ見だすと感動の嵐ですよ、これは映像はFIAの国際映像とか知っている映像が半分、残りはブラジル滞在時の映像とかプライベートの映像とかそんな感じです。
最初に感動したのはセナがトールマンでF1デビューした1984年の雨のモナコの映像です。この辺りは日本ではTBSがたまに放送していた程度なので、リアルタイムで目にすることはなかったのでとても貴重な感じがしますね。
次は1988年の日本GPでセナがタイトルを獲得したシーンと、1989年にシケイン不通過で失格になったシーンと、そして1990年に仕返しして2度目のタイトルを獲得したシーンでしょうか。いずれも鈴鹿で起こったなんて、偶然だとしてもすごいですよね。この辺りの映像はFIAの国際映像を使っているようなので、ほとんど見たことがありそうな感じでしたよ。
1994年のサンマリノGPでイモラのタンブレロコーナーでコースアウトしてセナの一生は幕を引くわけですが、セナの死を告げるTVレポーターがなんと、フジTV三宅アナ、解説の今宮純、そしてあのピットレポーターの川井ちゃんだったので驚きましたよ。そこでぐぐってみるとこのシーンは日本版のみだとか。
もう一カ所川井ちゃんがセナにインタビューするシーンもありますが、こちらも日本版だけだそうです。ということは岡田美里がモナコでセナにキスされてましたけどあれも日本版オリジナル? この映画の一番おいしいところを川井ちゃんが持っていったのかと思ったら、国内だけだったというわけですね。
しかし今更ながら感動しました。中島悟さんとかは全く出てきませんけど、あのころの映像を中だるみ無くまとめてみることが出来たので大満足でした。しかし写っている人が皆さんお若い(笑)。
映画「アイルトン・セナ」のメイキング 5: カットされたシーン(F1通信)
本編ではカットされてますが、伝説のドニントンパーク@1993です。
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