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Sony Noise Cancelling Headphone MDR-NC33 [-Sony]

 いままで、Sony Ericsson Xperia acroと組み合わせているメインのヘッドフォンはSonyのMDR-EX90SLでした。これがなかなかの銘機でいままで随分と愛用してきたのですが、さすがに購入してから5年以上経過してさすがに一部のパーツが脱落したり(音質には影響なさそうですが、汗)してくたびれてきたようです。そこで買い替えを検討したのですが、通勤の電車で少しでも快適に過ごそうとノイズキャンセリングヘッドフォンを検討することにしました。

 当初は少しでもいい音で聞きたかったので、Sonyのデジタルノイズキャンセルヘッドフォンにしようかと思ったのですが、電池寿命がなんと22時間しか無いことに気づいて泣く泣く断念しました。仕方ないので従来方式であるアナログ式の「MDR-NC33」にすることにしました。これならアルカリ電池で100時間駆動できるので問題ありません。さらにMDR-NC33の前のモデル、MDR-NC22を使っていたことがあるので、性能はある程度予測できると踏んだからです。実はそれが誤りだったとあとで気づいたわけなんですけどね(泣)。購入はたまたまアマゾンのアフィリエイトのクーポンをゲットしていたので、それを使って随分と割安に購入することが出来ました。これ位安いと、もうすぐフルモデルチェンジしちゃうかも知れませんね(汗)。

 昨日ブツがとどいたので早速試してみました。1.装着感:NC22より全長が伸びているので、ヘッドフォンが耳から外れやすくなった。これはイヤーパッドを標準のMから同梱のLへ変更することで解決。2.音質:NC22はNCオフで音が随分と引っ込んでしまうのに対して、NC33はオンで音が引っ込む(汗)。音質はかなり残念な印象。EX90SL同等以上とは言わないまでも、NC22の水準はクリアして欲しかった。妙に低音側によった音質バランスも気になる。これはヘッドフォンのベースがEX300系になったからなんでしょうか。しかも音圧レベルが低くて結構ボリュームを上げて聞く必要がある。3.コードの引き回し:電池ボックスをクリップ止めで胸ポケットに装着すると、ちょうど携帯音楽プレーヤーを手にとって操作できるくらいのケーブルの余裕があります。でもうっとうしいことに変わりはないので、その内ワイヤレスになっちゃうんじゃないかと思いますね。

 翌日、電車に乗る機会があったので早速ノイズキャンセル機能を試して見ました。イヤーパッドをひとつ大きい物に変えたので、遮音性が向上した上にしっかりとノイズキャンセルが働きます。もちろん無音にはなりませんけど、低音ノイズがかなりカットされるので音楽をボリュームを下げて楽しむことが出来ますね。アナログ式のノイズキャンセルって「シ~」っていうノイズが気になる場合が多いのですがこの機種はある程度は聞こえるものの、実用上問題はありません。ノイズキャンセル機能はともかく、音楽を楽しむヘッドフォンとしてはどうかと思っていましたが、なんとエージングが進んだようで2日目に音楽を聞いても特に問題を感じません(汗)。キラキラとした高音はさすがに聞こえて来ませんがこれなら日常的に使っても問題ないでしょう。一時は高い授業料を覚悟していましたけどね(笑)。

 

SONY ノイズキャンセリングヘッドホン NC33 ブラック MDR-NC33/B

SONY ノイズキャンセリングヘッドホン NC33 ブラック MDR-NC33/B

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス

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