Lenovo ThinkPad X220

 LenovoからThinkPad X Seriesの新機種の発売が発表されました。「ThinkPad X220」です。これは、「ThinkPad X201」の後継にあたります。LCDディスプレイは従来の12.1から12.5inchにアップ、CPUはSandy BridgeベースのCore iシリーズです。重量はやや重くなって1.46Kg（X201は1.41Kg）です。外形寸法は、305×206.5×19～26.6mm(幅×奥行き×高さ)なので、カテゴリーとしてはB5ノートかも知れませんが、フットプリント自体はちょうどA4サイズといったところでしょうか。

　キーボードはThinkPad伝統の7列キーボードを採用していますが、最近のThinkPadと同様にESCキーとDeleteキーが大型化されています。またX201に無かったタッチパッドが搭載されしかもクリックキーが一体になった「クリックパッド」を採用しています。液晶もついにマグネットを使ったラッチレスになり操作性はずいぶん変わりそうです。バッテリーは9セルのリチウムイオンを採用してなんと連続9.9時間の運用が可能だとか（汗）。なおこの機種に採用された省電力マネージャーにはピークシフト昨日が搭載されています。ピークシフト機能とは、あらかじめ指定していた時間になると、AC駆動からバッテリー駆動に切り替わり電力消費ピーク時の消費電力を抑制する事ができます。

　もうちょっと待つときっと軽量版のX220sとかが出てきそうですね（笑）。

レノボ、Core i5-2520M搭載モバイルノート「ThinkPad X220」 ～6セルバッテリで約9.9時間駆動、ピークシフト対応（PC Watch）