Sony Reader PRS-650/350

　ついにソニーからeブックリーダーの発売が発表されました。6inchのPRS-650と5inchのPRS-350です。発売は12/10からだそうです。見た目はスマートフォンのように見えますが、実際どこが（スマートフォンと）異なるのでしょうか。

　最大の相違点はなんといってもeインクを採用していることろです。液晶などと比べてコントラストが高く、なおかつ解像度も高い（6inchで800×600ドット）ので、眼に優しいと言われています。その代わり応答速度が遅いので動画等は苦手ということになっていますが、これは実機を確認してみたいところです。それとカラーには対応していません。

　肝心の本の購入方法は、PCにサイトへアクセスして商品を購入・ダウンロードした後に、USBケーブル経由で本体へ転送する形です。iPodと同じような方法ですが、ライバルのAmazonのKindleが3GやWiFiに対応しているところを見ると、ソニーのreaderも対応が望まれるところです。やはり出先で欲しい本をその場で購入できるようなビジネスモデルが必要なのではないでしょうか。そうなると駅のKIOSKから雑誌が姿を消すかも知れませんね（笑）。

　それと案外良いと思ったのが、本体重量が軽いことです。650（6inch）で215g、350（5inch）で155gです。これが国内ではシャープのガラパゴスあたりが競合すると思われますが、5.5inchで220gです。サムスンのギャラクシーTab（7inch）は380gです。ちなみにiPhone 4（3.5inch）が137g、iPad（10inch）がZZgです。書籍として使うのなら長時間手荷物ことが想定されるので、製品重量は重要だと思います。そして電池寿命が長い（10,000ページ送り可能）のも見逃せません。

　個人的には英和辞書と英英辞書が内蔵されているので、英文の本を読むときに楽に読めそうなところに期待しています。これでPDF化されたドキュメントでも辞書が引けるようになるとかなり便利なのですがどうなんでしょうか（笑）。なにはともあれ電子ペーパーの実力をソニービルあたりで確認してみたいと思います。

SONY(ソニー)電子書籍リーダー　Reader Touch Edition/5型 ブルー PRS-350-L 送料無料・クレジットカードOK

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SONY 電子書籍リーダー Pocket Edition/5型 PRS-350 S

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SONY 電子書籍リーダー Pocket Edition/5型 PRS-350 P

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SONY(ソニー)電子書籍リーダー　Reader Touch Edition/6型 レッド PRS-650-R

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SONY(ソニー)電子書籍リーダー　Reader Touch Edition/6型 ブラック PRS-650-B

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コメント 1

昨日展示中の実機を見てきました。
たしかにモックのように見えるほど紙っぽいeインクでしたが、むしろ逆にそれが災いして、印刷物より解像度が荒く感じてしまいました（汗）。
丁度20年くらい前のワープロくらいの解像度と言った感じでしょうか。
手に持った感じは5inchだったら満員電車の中でも問題なく使えそうです。
重量も十分軽いと思います。
by Peugeot (2010-12-14 15:56)