Lenovo ThinkPad X100e, ThinkPad Edge 13" [-Lenovo]
LenovoからThinkPadの新製品が発表されました。ThinkPad X100eと、ThinkPad Edge 13"です。CPUはAMD製のCPUにAthlon Neo MV-40(1.60GHz)、AMD M780Gチップセット(ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶(ノングレア)、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載しています。
デザインは大幅に変わりました。伝統の7列キーボードを止め、しかもアイソレーションキーボードの採用です。ボディーカラー蔵だけでなく、白と赤(ネット限定)もあります。筐体の構造も従来採用していたマグネシウムやカーボン複合素材の採用は見送って構造を工夫することで強度を確保したそうです。ちなみにおなじみの「拷問(トーチャー)テスト」はクリアしているのだとか。X100eは良く見るとX200当たりの面影があるような気がしますが、軽い材料の採用を見送っているので、重量は約1.5Kgと大分重くなっています。
もっと意外なのはこのThinkPad Edge 13"でしょう。これなんかだとまるでThinkpadの製品とは思えませんね(汗)。CPUにTurion X2 L625(1.60GHz)、AMD M780Gチップセット(同)、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 320GB、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶(グレア)、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)を搭載。価格は79,800円、Office搭載モデルは99,792円です。
Lenovoジャパンの内藤副社長は、「ThinkPadの第四世代に突入した」とおっしゃっているようですが、ちょっと違和感がありますね。X100eを見ていると、これからはコストダウンすると宣言をされているように聞こえてしまいます。そうなると今のうちに、ThinkPad T400sか、ThinKPad X301のどちらかを今のうちに購入しておかないと、今度二度とこれら銘機には出会えないかも知れませんね(汗)。私はと言えば、自宅にあるThinkpadT43はちょっとCPUパワーに余裕が無くなってきていますが、ThinKPad X60sはまだまだ使い続けることになりそうです(冷汗)。
レノボ、AMD VISION Pro採用「ThinkPad Edge 13"/X100e」(PC Watch)
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