2009 International CES訪問記-その17(携帯編) [--Las Vegas]
CESでは、NOKIA、Motorola、Sony Ericsson、LG、Samsungのメーカーと、at&t wireless、T-mobile等のキャリアからの展示がありました。
1.NOKIA
まずは、やっぱりNOKIAでしょう(笑)。ケータイ電話会社の中では最も積極的な展示でした。
E90です。閉じるとケータイで開くとPC並みの使用環境になります。最近Softbankで似たような機種が発売されていますが、こちらのほうがオリジナルです。
日本では幻の機種となったE71です(泣)。でも海外(イギリス向けが多いらしい)機種を輸入して日本語環境に変更することも、できないわけではないらしいのでちょっと挑戦してみようかしら(笑)。ちなみにケータイ本体の価格は日本の2/3位のイメージですね。
N95(N02NK)後継機のN96です。デザインがN82系ぽいですね(笑)。
N85です。N96よりは少し小さめですね。
NOKIA版タッチパネルモデルのX5800です。香港辺りでは相当売れているそうです。
2.Motorola
Motorolaでは、かつて出した機種をリメイクして展示していました。確かこれはあの大ヒットモデルRAZERシリーズがブレイクする前に売っていたはずです。
フルキーボードタイプの端末でスライド式なのは珍しいですね。確かにHTCからは出てますけど、キーボードが出た状態でBlackberryっぽいデザインのものはないはずです。
これもかつてあった機種のリメイクだと思います。外装が多面体なのは最近の流行なのでしょうか(笑)。
3.Sony Ericsson
ソニエリの展示はソニーの展示ブースの中でひっそりとありました。他社がスマートフォンに力を入れているのに対して、いち早くシンビアンOS搭載端末をだしたソニエリなのに、ふつ~の携帯(に見える)機種が多く展示されていたような気がします。ソニエリのスマートフォンも今やHTC製でしかもOSはWindows Mobileですからね(笑)。
フリップタイプで昔のエリクソン製のケータイをほうふつとさせます。
確かWalkman Phoneのうちのどれかです(汗)。
4.LG
LGもケータイに力を入れた展示をしていました。
これはVerizon Wirelessに展示してあったMedia Flow対応端末です。Media Flowとは蓄積型映像・データ配信サービスで、日本だと地デジというよりは、ビデオオンデマンドのワイヤレス版のような存在です。この端末の面白いところは端末を閉じても、開いても映像を見ることが出来るところです(笑)。
腕時計型ケータイとPRADA Phoneです。ケータイもようやくウルトラ警備隊に配備できるレベルになったのでしょうか(笑)。そういえば先日見た映画の「地球が静止する日」ではLG製のケータイが多数登場していましたね。
5.Blackberry
BlackberryはPager(ポケベル)から派生して出来たケータイで、北米ではかなり普及しています。あのオバマ大統領もBlackberry中毒だそうです(笑)。でも大統領になるとケータイは取り上げられちゃうんですって(爆)。本当に街で利用者をよく目にします。私は機種の違いはわかりませんが、一応一通り写真を撮影しておきました。
Blackberry正統のフルキーボードタイプですね。中央のポインティングデバイスは何とトラックボール(!)です。
これは一般的なケータイの形をしていますね。
Blackberryもタッチパネルタイプを出展していました。iPhone以来、タッチパネルが主流になっていくのでしょうか。
6.T-Mobile
T-Mobileではキャリアとして、Android G1とSharpのSidekickを展示していました。
Androidは噂通り余り高級感の無い作りでしたね(汗)。
Sidekickはキー入力時ディスプレイが180度回転するのですが、何故そのままスライドだけにしなかったのでしょうか(笑)。
7.Samsung
Samsungの展示もありましたけど「no photo」だったので一枚も撮影できませんでした(泣)。
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