地球が静止する日 / The Day the Earth Stood Still

 

　久し振りの映画です。1/Eにいろいろな作品が公開されてどれを観ようか迷うところですが、まずはもうすぐ公開が終わりそうな映画から抑えることにします（笑）。今日選んだ映画は「地球が静止する日」です。この映画は1951年にロバート・ワイズ監督で公開された「地球の静止する日」のリメイクとされています、がそのまま受け継がれたのは設定だけのような気がします。元々の話は地球人の核戦争が将来的には他の星の侵略につながるとして、それをやめさせる為の交渉に訪れた使者として主人公の「クラトゥ」は設定されています。クラトゥは実力を示す為に世界中の電気を止めてみせますが、これが「地球の静止する」ことを示しています。ところが、リメイク版は「地球が静止する」とは具体的には何のことなのかはっきりしないまま最後まで行ってしまうのです。ですので、上映時間の2時間はあっという間にすぎたものの、私の頭の中では、最後まで「？」が消えなかったのは紛れも無い事実です（笑）。

　それはそうと、CGの技術は非常に高く、とにかく感心することしきりです（笑）。キアヌ・リーブスのファンでSFXものが大好きな方ならきっと楽しめる映画なのでしょう（笑）。ジェニファー・コネリーが大人になりました（爆）。でもあの「ゴート」ってなんとかなりませんかね（笑）。あれじゃまるで「鉄○28号」です（爆）。