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Noise Cancelling Headphone-その3 [-Sony]

 久しぶりにノイキャン・ヘッドフォンネタです(笑)。現在私はソニーのノイキャン・ヘッドフォンを海外出張時に愛用しています。機内で使用すると絶大なノイズ低減効果があるので大変重宝していますが、「欲を言えばもう一息静かになって欲しい」、「まだ耳への圧迫感が残る」のでもう少し効きの良いものはないかと物色したりしています。相変わらずBoseの「Quiet Confort Ⅲ」の絶大な効果には感心しますが、何分にも値段と大きさが×ですよね...。そんなときにSONYから新製品が発表されました。「MDR-NC500」です。特徴は①外部の騒音を99%低減(!)デジタルノイズキャンセリング機能②周囲の騒音を分析し、最適なキャンセル機能を自動で選択するAI(Artificial intelligence)ノイズキャンセリング機能、だそうです。

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 ソニーのHPに開発者のインタビューが掲載されていますが、「今までは、周波数のカットをアナログのフィルタで構成していましたが、それだとカットしたくない信号までカットしてしまうというジレンマがあったんです。今回、フィルタをデジタル化することによって、本当にハウリングを起こす周波数だけをカットして、あとはすべてキャンセル信号に使ってやれる。このためにアナログよりもキャンセル性能があがった」

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とか「もともと、ノイズキャンセリングヘッドホンは、飛行機の中で使われることが多かったので、機内で最適に聴こえるようキャンセル特性が設定されていました。ただ昨今は飛行機以外にも、電車やバス、オフィスで使われる方も増えてきました。それならば使う環境によってキャンセル特性を変え、ノイズごとにキャンセリングフィルタを用意しなければいけない」のでAIノイズキャンセリング機能をつけたそうです。

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 他、軽量化の為に材質にマグネシウムを採用したり、「「NC500D」は、100Hz以下の超低域のキャンセル量というのが非常に優れていて、今までノイズキャンセリングヘッドホンを着けると、耳がツーンとなるようなところが改善されています。また100Hz以下のノイズは音というより、振動や圧迫感という感じになるのですが、これがすごく軽減され、飛行機や新幹線などで長時間使用しても疲れが少ない」とか性能には期待出来そうな項目が満載です。値段はSony Style Storeで39,800円で予約受付中です。なんとBoseより安い!後はこの大きいヘッドフォンをどうやって持ち運ぶかですね...。

MDR-NC500開発者インタビュー


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