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秋学期集中-1日目 [MOT in School M1]

 今日から3日間、秋学期集中授業に出席します。秋学期集中は2月の3週間に渡って設置されますが、私は最後の週のT本先生の「経営品質革新マネジメント」を受講します。

 経営品質とは、経営品質協議会のHPによると、

 「経営品質」とは、製品やサービスそのものの品質ではなく、経営(マネジメント)の質に注目した考え方です。お客様が常に「価値が高い」と感じる製品やサービスを生み出すために、自社の経営や組織の課題に気づき、それを革新(イノベーション)して経営(マネジメント)の質を高める活動を、「経営品質向上活動」と捉えています。

 具体的には、「顧客重視」、「独自能力」、「社員中心」、「社会との調和」の4つの項目に対して評価を行い、その総合得点で企業の組織成熟度を評価します。その結果ある程度の点数を獲得した企業の中から毎年JQA賞(Japan Quality Award、日本経営品質賞)が授与されています。JQA賞とは、1987年に創設された、「Malcom Baldridge Award(MB賞)」から始まり、これの日本版として1995年に創設されたものです。短期的利益を追わず、継続的な成長の為に、顧客満足(Customer Satisfaction, CS)を高め、さらにCSを高めるために従業員の問題意識を高め(Employee Satisfaction, ES)、権限を現場に委譲し(Enforcement)、その結果、高い独自技術で、企業が社会に貢献しているかどうかが評価されます。

経済品質協議会 

 今日はT本先生のイントロダクションの後、ビデオによるミニケース2本(トヨタ国内ディーラー、リッツカールトンホテル大阪)とコンサルティング会社の方の講義の後、松○電器産業の方の講演がありました。一日に朝の9:00の1限から17:50の5限まで久しぶりに通しで受講したのでさすがにちょっと堪えました。これが後2日間続きます(汗)。

 T本先生のイントロダクションの講義のときに、「携帯電話業界の国内市場は何故利益が出ないのか」という話になりました。原因は国内のメーカーが多すぎて過当競争になった為ですが、メーカーがNTT DoCoMoをはじめとする国内携帯電話業者のカスタム要求に応え続けたため、海外における競争力が欠如してしまい、海外展開ができなくなってしまったのも利益が出ない原因の一つです。このように、「技術やサービスが日本市場で独自の進化をとげて、世界標準からかけ離れてしまうという現象」のことを「ガラパゴス化」というのだそうです。興味のある方は、野村総研のHPに詳しく書いてあります。該当する産業・技術は、携帯電話、非接触ICカード、建設業、デジタル放送なんだそうです。

NRI未来ナビ 「ガラパゴス化」する日本

 

 初日の授業が終わった後は、いつものT本ゼミ生6名(Wさん、岸Bさん、吉Pさん、N村さん、坂Macさん、私)+M田ゼミ生2名(E村さん、Y弘さん)で飲み会です。場所は早稲田大学19号館近くの「板(ばん)」です。この店は広島焼き(お好み焼き)の専門店で、自分で焼かなくて良い上に味もなかなかなのでいつもゼミ後に行こうとするのですが、席数が少ないので全員の席が確保できずに、いつも泣く泣くあきらめていつもの「金の鈴」になる訳です(笑)

ほらっ、おいしそうでしょ♪

豚キムチもピリ辛でおいしかったです。

 

もう一品、キムチ焼うどんです。これもおいしい

締めはなっとうオムレツ(だったかな?)でした。明日以降、グループワークとレポートが待ち構えているので今日は早めに退散です(笑)。 

広島風お好み焼き 板(ばん)

 


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