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F1 2020 Rd.12 Portuguese GP [-F1]

F1PortugueseGP_Hamilton.jpg

 10/25にポルトガルのアルガルベ・サーキットで開催された、F1 2020 Rd.12ポルトガルGPはメルセデスのLハミルトンが今季8勝目、通算92勝目でついにMシューマッハーを抜いて歴代No.1になりました。2位はチームメイトのVボッタスボッタス、そして3位はレッドブル・ホンダのMフェルスタッペンです。チームメイトのAアルボンは12位完走、一方アルファタウリのPガスリーは5位入賞、そしてチームメイトのDクビアトは19位でした。

 24年振りに開催されたポルトガルGPですが、開催地のアルガルベサーキットって元々はF1のテストを誘致するために作られたサーキットで2008年に完成していますが、直後にF1でシーズン中のテストが禁止になってしまってそのままになっています(汗)。それでもグレード1の認証を取り続けていたので、こうして急遽開催が可能になったというわけです。

 でもよせばいいのに再塗装なんかしちゃって路面が全然グリップしなくなって、さらにピレリが超コンサバな一番硬いコンパウンドを持ち込んで、そこに秋のヨーロッパの低温がとどめを刺してタイヤの作動温度に入らず、どこのチームも苦労していました。

 決勝のスタートになってもグリップ簿速は解消しなかったのですが、そんな中でもマクラーレンの2台とアルファロメオのKライコネンがロケットスタート決めて大ジャンプアップを決めました。Kライコネンなんかは16番グリッドから一時6位まで順位を上げていて、Mフェルスタッペンが「(マクラーレンの2台とKライコネンは)ショックだ」と言ったほどですからね(笑)。ぜひ↓のオンボードの映像を見てください。

F1PortugueseGP.jpg


 そう言えばKライコネンはラリー経験者ですしCサインツもお父様はあのWRCラリー王者なわけですから、低ミューの路面はお好きなようです(笑)。このスタートを見ていてワタクシはあのAセナの伝説の'93年のドニントンパークで4番グリッドでスタートしたのにサーキットを1周回って来たらトップで戻ってきたことを思い起こさせました。

F1PortugueseGP_Highlighta.jpg


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