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F1 2020 Rd.7 Belgian GP [-F1]

F1GP2020_Rd7_Belgium.jpg

 8/30にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されたF1 2020 Rd.7ベルギーGPはメルセデスAMGのLハミルトンとVボッタスが今季X回目の1-2フィニッシュを飾りました。レッドブル・ホンダのMフェルスタッフェンは3位表彰台、Aアルボンは最終ラップにルノーのEオコンにパスされて6位入賞、アルファタウリのPガスリーは8位入賞、Dクビアトは11位完走でした。

 山間部にあるスパ・フランコルシャン・サーキットと言えば、「スパ・ウェザー」と呼ばれる変わりやすい気候が有名ですが、今年のベルギーGPの決勝は好天に恵まれました。とはいっても気温15度ですから、すっかり秋を通り越して冬の初めのような気候ですよね(汗)。決勝のスタートは「直線番長」なセッティングのルノーのDリカルドとMフェルsタッフェンがスタート直後激しい3位争いを繰り広げますが、周回が落ち着くとMフェルスタッフェンが徐々にタイム差を広げそのままフィニッシュとなりました。

 ところで、ワタクシが考える今回のベストパフォーマンスはPガスリーでしょう。ファン投票を集計した「Driver of the Day」にも選ばれていました。リザルトとしては8位入賞ですから、今季好調なPガスリーとしては平凡な成績のように感じられますが、そうじゃないんです(笑)。

 Pガスリーは予選12位のメリットを生かしてハードタイヤでスタート、他チームよりタイヤ交換時期をずらす戦略だったのですが、11周目にアルフォロメオのAジョビナッティとウィリアムズのGラッセルとのアクシデントでセーフティカーが入ったことで目論見が崩れてしまいます。

 その結果、27週目のハード→ミディアムへのタイヤ交換で一時は最後尾まで落ちてしまったのですが、そこからもう一度抜き直して8位入賞を勝ち取っています。レースにタラレバはありませんけど、Pガスリーいわく「セーフティカーで20秒失った!」と言っていたのでリザルトから逆算すると、なんとルノーのEオコンを抜いて5位まで順位が繰り上がります。なんとAアルボンの2台前です(笑)。

 今期絶好調のPガスリーはAアルボンと交代でレッドブルに復帰か?と話題になっていますが、今のところその予定はなさそうです。なにせ半分タイ資本のレッドブルですからタイ人の血を引くAアルボンを簡単には手放さないでしょう(笑)。

F1GP2020_Rd7_Belgium_Result.jpg

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