F1 2020 Rd.5 70th Anniversary GP

　8/9に先週と同じイギリスのシルバーストーンサーキットで開催された、F1 2020 Rd.5 70th Anniversaty GPはレッドブル・ホンダのMフェルスタッフェンが今季初優勝を飾りました！2位はメルセデスAMGのLハミルトン、そして3位はチームメイトのVボッタスでした。4位には1ストップ作戦を成功させたフェラーリのCルクレールが入賞、5位は終盤にレースポイントのLストロールを抜いたレッドブル・ホンダのAアルボン､6位Lストロールでした。 アルファタウリ・ホンダ勢はDクビアトが10位入賞、しかし決勝7番グリッドからスタートしたPガスリーはピット戦略のまずさもあって11位完走にとどまりました。

　今回のレッドブル・ホンダの勝利は、チームの総合力を結集出来たからこそ実現しました。予選でハードタイヤで唯一Q3を突破し、またフリープラクティスも含めてトラック周回数を最小限にとどめ、新品のハードタイヤとミディアムタイヤを決勝用に各1セットずつちゃんと残していました。決勝スタート当初は、3位狙いだったようですが、Vボッタスのペースがあまり良くないことに気がついたMフェルスタッフェンは、「今がチャンスと」勝ちに行ったわけですね。

　一方メルセデスAMGは、タイヤに厳しいクルマのようで、この日のシルバーストーンのように酷暑でレースが開催されると、実は少し苦手にしているようです。また「タイヤのせいじゃ」といいたいところですが、ピレリの2020年仕様の提案を全チームが却下して2019年仕様を今年も引き続き使用している手前、文句も言えないんだそうです。

　ところで例のTARO NOTEですが、今回も見事に的中、相変わらずエグさを遺憾なく発揮しており、この予想によれば、優勝はLハミルトン、2位はVボッタス、そして3位がMフェルスタッフェン、さらに中段のトップはPガスリーだったんです。結果は皆さん御存知の通りですよね(笑)。

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