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F1GP 2020 Rd.1 Austrian GP [-F1]

F1GP2020Rd1_Austria.jpg

 2020年度のF1GPが金曜日フリー走行前でドタキャンされたオーストラリアから4ヶ月後に、オーストリアで(ややこしい)ようやく開催されました。優勝はメルセデスAMGのVボッタス、2位はフェラーリのCルクレール、そして3位はマクラーレンのLノリスで自身の初表彰台です。

 我らがレッドブル・ホンダのMフェルスタッペンは、11周目に電気系のトラブルでリタイア、チームメイトのAアルボンは2位走行中のメルセデスAMGのLハミルトンを抜こうとして交錯、最下位まで順位を落とした後コチラも電気系のトラブルでリタイヤしています。アルファタウリ・ホンダ(旧トロロッソ・ホンダ)のPガスリーは7位入賞、チームメイトのDクビアトはサスペンショントラブルにより67週目でリタイヤしています。

 2020年の開幕戦は完走台数は11/20台であり、まさにサバイバルレースとなりました。レッドブルリンクの縁石にF1マシンが乗り上げると、高いGがかかってクルマに不具合を生じていたようです。実は開催前にターン9とターン10の一番外側の縁石を撤去してその代わりセンサを設置することとで、F1マシンがトラックリミットを超えたかどうかを検出するように変更していたのでした。

 そう言えばレッドブル・ホンダの2人はどちらも電気系のトラブルでリタイヤしてますし、メルセデスAMGも「ギヤボックスのセンサが壊れるから縁石に乗るな!」指令が出ていました。いずれにせよ、F1マシンに物理的な入力の大きいサーキットなのでしょう。

 しかしミディアムタイヤでスタートしたMフェルスタッペンのクルマのパワーユニット(P/U)に不具合が発生しなければ、そしてもしAアルボンがLハミルトンと接触していなければ、レッドブル・ホンダの1-2も十分可能性があったかと思うと、ワタクシ的に非常に残念でなりません(泣)。

 でもタラレバを言っても仕方ありませんので、次週同じサーキットで開催される第2戦シュタイアーマルクGPに期待いたしましょう(笑)。しかし8戦/10週とは見ている方も疲れますな(汗)。

F1GP2020Rd1_AustriaResult.jpg

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