LUCY

　映画を見てスカッとしたい人には最適でしょうこの作品「LUCY」。あのリュック・ベッソン監督の作品です。TAXIシリーズ以来、ワタクシはすっかりリュック・ベッソン監督のファンになっているので何があっても映画館に足を運ぶわけですよ（笑）。今回はスカーレット・ヨハンソンがヒロインです。美人で良かった（爆）。

　ユニバーサル配給のスカーレット・ヨハンソン主演のハリウッド映画ですが、最初こそ台湾で韓国マフィアと目新しさを出してみたものの、あっという間にヨーロッパ、それもフランスにとんぼ返り。ちゃんとパリの市街をお約束のプジョー308のパトカーで激しいカーチェイスはあるは（結構308ってカッコイイけどあのメーターコンソールはダメだな）、韓国マフィアとフランス警察との銃撃戦は、相変わらずのリュックベッソン節炸裂です。

　一方スカーレット・ヨハンソンはお色気一切なしで、体から漏れでた薬で根拠なくどんどんかしこくなって男でもできるようになっていく姿はすでに北斗の拳を超えてると思いますよ（汗）。まあそんなこと気にしないで、B級映画だと思って見れば抜群のスピード感で最後まで一気に駆け上る感じですね。モーガンフリードマン演じる大学教授にスカーレット・ヨハンソンは約束をしますが、どのように果たすのかは乞うご期待です（笑）。