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弾丸!ドライブ-その24-2(世界遺産登録間近の富岡製糸場へ行ってみる) [--Driving a Car]

 さてガイドツアーの時間になったので旧富岡製糸場の敷地内に入ります。始まる時間が近いのでさすがに観光客が増えてきました。

入場券を購入します。大人は500円でした。

あと21日だそうです(笑)。

こちらからガイドツアーのスタートです。こちらは東眉倉庫ですね。ガイドの方が、フランス積みのレンガ造りの壁をずいぶん丁寧に説明していましたね。でも屋根はかわらぶきなんですよ>それがなにか?

さて次は繰糸場で実際に蚕のまゆから糸を取り出した工程を見学します。とは言ってもラインは稼働していません。

操業開始当初は、冷房はおろか電気も通っていなかったので、天井裏の換気機構で換気を良くして、さらに窓を増やして工場内を明るくしたのだそうです。なるほどと思って窓をよくよく見ると、創業開始当初のガラス窓がまだ温存されていているのが分かります。めちゃくちゃ波打っているので、きっと再現不可能ですよ(笑)。それくらい貴重というわけで。それと工場内に柱が1本も無いのに気づきます。これは木造トラス構造というそうです。確かにこの広さで柱が無いのは不思議な感じがしますね。

こちらは工場敷地内の診療所です「片倉診療所」と名前がついていました。

こちらはブリュナ館と言って、フランスから来日して技術指導に当たった、ポール・ブリュナが住んでいたところです。ブリュナは帰国した後は夜間の学校として工場閉鎖まで使用されていたそうです。ここで勉強していた女工さんも設備が古くて大変ですよね(汗)。

これがフランス積みだそうです。ちなみにレンガは発泡スチロール製でした。

東繭倉庫内にいろいろ展示があります。こちらは生きたお蚕さんですね。横浜の小学校時代、蚕を育てる授業があったことを思い出しました。

こちらでお蚕さんが繭を作っています。

石炭エンジンの排気をしていた煙突だそうです。結構背が高いですよね。

白いカバーがある区域がありました。なにか建造中なのでしょうか。

こちらは元は繭の完走上だったらしいのですが、今年の冬の大雪で倒壊してしまったのだそうです。これからどうするんでしょうね(汗)。

これで概ね見学は完了です。蚕の蛋白汁入りのソフトクリームを頂きます。ちょっとなめらかな舌触りなのは、シルクのエキスが入っているせいなのでしょうか(笑)。お疲れ様でした。

 

旧富岡製糸場


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