ダイ・ハード ラスト・デイ

　久しぶりに映画を観にいきました。どれを見ようかと悩みはしましたけど、とりあえず定番のダイハード最新作にしてみました。109シネマ横浜MMの小さめのシアターのちょっと後ろ目の席をネットで予約したら、スクリーンのアスペクト比が16:9だったので（普通はもっと横長）画面が小さめに感じましたね。これならもっと前に座れば良かった（汗）。 

　相変わらず派手なアクションが繰り広げられています。部隊は目新しさを狙ったのかロシアですし。でもクルマがクラッシュしていくシーンのカメラアングルの中に新鮮なものもありましたね。小型のカメラを使っているように見えます。途中陸送車の乗せられたポルシェが潰れるシーンが冒頭にあるんですが、思わず目を覆ってしまいましたよ（笑）。

　ダイ・ハードシリーズなんだからもっと単純明快なストーリーにしても良いと思いますが、今回はちょっとひねり過ぎなんじゃないでしょうか。最近の流行りなんですかね。一応意表をつかれた感じはしますね。そろそろ還暦間近の主役のブルース・ウィリスにトム・クルーズ主演の「アウト・ロー」で狙撃犯役を好演したジェイ・コートニーを抜擢して、ブールス・ウィリスの高齢化をフォローしてます（笑）。

　ストーリーはブルース・ウィリスの息子役のジェイ・コートニーがロシアで捕まったと聞いて、息子がCIAのエージェントであることを知らないブルース・ウィリスはニューヨーク市警で休暇を習得して息子を救出に向かうわけです。ブルースは最初は息子の都合も意に介さず、KYな父親を演じていますが、次第に状況を理解して息子を助けていきます。本来なら若さ煽れす息子のほうが大活躍しそうな感じですが、そこはベテラン俳優を立てているのか、ブルースが一枚上手の立ち回りを演じるところがなんだか微笑ましいですね。ベタなアクション映画を愛する人にはお勧めです（笑）。