SSブログ

ヒューゴの不思議な発明 [Movie/drama]

Hugo.jpg

 マーティン・スコセッシ監督初の3D映画ということで鳴り物入りで公開された「ヒューゴの不思議な発明」を見に行って来ました。最後に3D上映の映画を見たのは109シネマMM横浜でしたが、ここは3D方式に液晶シャッター方式のXpanDを採用していて、これだと映像がメチャクチャ暗くなります(汗)。かと言って109シネマ川崎のIMAXシアターでも上映予定が無いので、他の3D上映方式の映画館を探したところ、ララポート横浜なら円偏光の「masterimage」で若干明るそうなのでコチラにすることにしました。場所は横浜線の鴨居駅そばのNECの旧事業所だったところです(笑)。

 3D用のメガネは持ち帰り可です。次回3D上映作品を見るときに再びメガネを持ってくると100円引きになります。ところで肝心の内容ですが、スコセッシ監督の映画マニアな部分が存分に発揮されている作品で、「3D」とか「ファンタジー」とか、「発明」とかのキーワードで、「きっとこれはSFまたはファンタジーのアクション物だ!」と思っていると相当な肩透かしを喰らうと思います。TV CMでもかなりそんな感じを醸し出していますけど、それだけなので期待しないほうがいいですよ(笑)。

 3Dの効果は3Dを意識したシーンが若干見受けられるものの、表現は至って自然でそれほど目も疲れないで見ていられそうです。逆に言うと自然すぎて、「3Dじゃなくていいかも」と思えてくるところが3D映画のつらいところなんでしょうか(汗)。3D映画を見たことがある方はご存知かもしれませんが、3D映画って字幕が前へ飛び出して見えます。普通だとこれがちょっときついので、3Dは吹き替え版を、見たほうが見やすいかも知れませんが、本作は字幕の飛び出し量が穏やかなのでそれほど見づらくなかったですね。

 本作の舞台は19世紀末のフランスですが、ヒューゴが働いている鉄道の駅を往来する人々の顔や格好が宮崎駿監督作品の登場人物にそっくりなのが笑えますね。宮崎駿さんって、このころのフランスが好きだったんですね、きっと(笑)。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0