第14回 半導体パッケージング技術展 インテル基調講演 [MOT after Graduation]
ふとインテル日本の基調講演が東京ビックサイトであることを知って慌てて申し込みました。展示会は「半導体パッケージング技術展」なんですけど、インテル日本の講演内容を見るとそのあたりとは全く関係ないようです(笑)。私が関わる業界のかなりの部分に影響力を持っているインテルなわけですから、無視するわけには行きません(汗)。という訳で朝から東京ビックサイトに行ってきたわけです(笑)。
インテルの講演内容は概ね↓こんな感じでした。
1.インターネット人口は2020年に40億人、インターネット接続可能機器は310億台
2.PCは新興国を中心にまだまだ伸びる
3.クラウド向けのデータサーバーはXeonのラインアップで対応する。
4.スマホも伸びるが、ARMへはAtomのマルチプラットフォーム化で対抗する
5.インテルはウルトラPCで第3の変化をもたらす。マルチメディアPCでPCを家庭に、セントリーノの無線LANでノートPCを主流にしてきた。数多くの失敗はこの際関係ないみたいですね(爆)。もしかすると見習わないと行けない部分かもしれません(汗)。
6.ムーアの法則は3次元配線等を駆使して死守する。これを実現させるためにこれからも工場を新設していく。
新興国でスマホが大ブレイクして、しかもそのOSがiOSかAndroidでなければ、まだまだインテル王国の基盤は盤石なようですね(汗)。
半導体が実現する未来の社会に向けたインテルの取り組み(第14回 半導体パッケージング技術展)
↑こちらはCES 2012のインテルのオッテリーニさんの基調講演です。
コメント 0