Steve Jobs

　映画「スティーブ・ジョブズ」が公開されたので早速見に行ってきました。ところがなんとこの映画、行きつけの109シネマでは公開予定がなくTOHOシネマ系を中心に公開されています。そこで近所の映画館を探したら桜木町のブルク13でやっているのを見つけたのでそちらで決定です。毎度のごとくレイトショーなので時間つぶしに、映画館と同じビルのB1にある「HUB」で時間を潰そうとしたら、ちょうど野球の日本シリーズの第7戦を放送していたので（元々HUBってスポーツバーですから）、席も確保できずスタンディングの有り様でしたよ（泣）。 

　この映画を見た私の感想は次のとおりです。

・原作（？）の伝記を読んで今まで自分の頭のなかで妄想していた景色が映像化されて素直に嬉しかった

・映画が扱ったのはスティーブが大学中退後～アップル復帰まで。実はスティーブがアップルと共に成功するまでの道のりはすべて語られていない。

・作品のチラシで晩年のスティーブの姿のアシュトン・カッチャーはアップで写っているのを見て、「やっちゃった」と思ったが、若いころのスティーブには意外と似てる似てる（笑）。その他の登場人物もエンドロールで本物と役者の写真を同時に見せているけどこちらも似ている。ただ1つだけ、スティーブ・ウォズアニックだけは本物のほうが明らかに迫力があった（笑）。

・結局iMacもiPhoneもiPadも一切出てこない。これだったら続編を作って、伝記のように上下巻に分けたらどうでしょう（笑）

・その辺を覗いてい純粋にドラマとしてみた場合、ベンチャー企業の取締役のいがみ合いばかり目立って少々興ざめですよ。ジョブズがアップル復帰後もいきなり取締役を解任していましたからね（汗）。この辺りは「ソーシャルネットワーク」と似たようなところがあるかもしれません。

・人の半生をは使っているだけに相当テンポが早くストーリーが展開していくので、原作を読んでいないとついていけなくなりそう。ジョブズの性格を知っていないと、なぜ話がそっちに行くのか全然理解できないと思います。

・でも私は楽しく映画を最後まで見ることが出来ました♪