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Wall Street: Money Never Sleeps [Movie/drama]

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【ネタバレあります】 予習もしたということで、早速「Wall Street」を観に行ってきました。物語が、マイケル・ダグラスが8年ぶりに釈放されるところから始まります。チャーリー・シーンにインサイダー取引の疑いがあることをばらされ、5年の裁判のあと8年間収監されていたのです。釈放されるときに収監時の私物が返却されますが、その時に巨大な携帯電話を返されるのは前作との連続性をきっと謳ったのでしょう(笑)。しかしマイケル・ダグラスが収監された1993年当時はもっと携帯電話は小さくなっていたはずですが、裁判闘争で金が必要で携帯電話を買い替えられなかったとすると一応つじつまがあいます(笑)。

 本作もマネーゲームで終始しするのかと思ったら、意外な結末を迎えてしますのでかなり拍子抜けしてしまいましたよ(汗)。しかも最後にマイケル・ダグラスがある決断をするのですが、これが少し前から容易に想像がつくものだったので、ストーリーとしてはかなりイマイチだと言えましょう。マイケル・ダグラスと共演のシャイア・ラブーフ(トランスフォーマー主演で有名です)が、新世代エネルギーベンチャーの資金繰りに奔走するのですが、結局ベンチャー社長の博士と電話で、「金が出来た、足りない」の会話でしか表現できていないのがかなり中途半端でしたね。

 私が一番不満なのが、前作もそして今作も主人公達が仕掛ける手段が「風説の流布」、すなわち口コミで根も葉もない噂を流すことでしか事態を打開していないところです。ホント進歩ないですよね。ブラックベリーもほんの少ししか登場しないし、カメオ出演でチャーリー・シーンが出演するけど、老けてるし、父親が働いていたブルースター航空を結局売却しているし、もう散々でしたね(笑)。


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