F1 GP 2010 Rd.12 Hungary GP [-F1]
8/1にハンガリーのハンガロリンクでF1 GP第12戦ハンガリーGPが開催されました。優勝は、レッドブルのMウェーバーが今季4勝目でついにドライバーズランキングトップに立ちました。2位は復調フェラーリのFアロンゾ、3位はレッドブルのSベッテルです。ザウバーの小林可夢偉は予選中の車検無視で5グリット降格23位グリットからのスタートでしたが、スタートでうまく後方グリッドの新興チームを追い越すことに成功し、9位入賞です。
元F1ドライバーの中嶋悟さんが現役の頃は9位というと平凡な結果のように感じてしまいますが、いまのF1ではリタイヤする車が少なくなっているので、ポイントシステムが変更されたこともあり例え10位でもこれは大したものですよ(笑)。一方ブラウンGPのMシューマッハーは今回のレース精細を欠き、ブレーキトラブルを抱えていたとはいうものの11位完走にとどまりました。
途中シューマッハーは10位ポイント圏内を走行していたのですが、11位のウィリアムズのRバリチェロとバトルになったときに、幅寄せをしてバリチェロを危険な目に遭わせてしまいました。おかげでシューマッハーは次戦ベルギーGPで10グリット交換処分になっています。以前も速さを失ったベテランドライバーが執拗に後方の車をブロックしている姿を、「動くシケイン」といった人がいますが、シューマッハーをその1員にならないといいのですが(汗)。
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