F1 GP 2010 Rd.11 German GP [-F1]
7/25にドイツのホッケンハイムで開催されたF1 GP第11戦ドイツGPが開催されました。優勝はフェラーリのFアロンソ、2位は同Fマッサでフェラーリの1-2フィニッシュ、3位はレッドブルのSベッテルでした。ザウバーの小林可夢偉はストレート区間が長いホッケンハイムサーキットを攻めあぐね11位にとどまり、メルセデスGPのMシューマッハーは、チームメイトのNロズベルグに続いて9位入賞でした。
相変わらずシューマッハーが苦戦しているというよりは、メルセデスGPそのものの調子が上がらないようです(泣)。去年のドライバーだった、現マクラーレンメルセデスのJバトンが言っていましたが、シューマッハーが乗っている今年の車は、弱アンダー特性のバトン仕様なんだそうです。シュマッハーはかなりキツメのオーバーステアを好むようなので、これがシューマッハーの今期不調の原因の一つらしいですね。
今年のドイツGPではフェラーリのチームオーダー疑惑が問題になっていて、レース結果こそ今のところ有効であるものの、10万ドルの罰金処分と世界モータースポーツ評議会へ召喚されるそうです。最近はレース中の会話はすべてモニターされているので、トップを走っているマッサに、チームが「後ろのアロンソの方が早い、お前どうするんだ、態度で示せ」と言っているのを放送されてしまいました。個人的にはチームプレイはアリなような気がしますが、レギュレーションで禁止されていますので、処分されるのは致し方ありませんね(笑)。
コメント 0