BMW デザイン統括 クリス・バングル氏退任 [-BMW]
BMWのデザインのトップ、クリス・バングル氏がデザイン部門の統括責任者を退任するそうです。クリス・バングル氏と言えば、2001年のBMW 7 Seriesを皮切りに「Flame Design」と名づけられたデザインを持つ車を今までリリースしてきました。最初は「えっ」という感じがしたものですが(BMW 7 Seriesは今でもそう思う)、最近は随分落ち着いてきて今私が乗っているE91 3 Series Touringあたりはすっかり違和感がなくなっています。次のZ4辺りなんてかっこいいと感じるようになって来ました(笑)。 後継者はクリスバングルの部下から選出されたようなので、BMWデザインの傾向はこれからも変わらないのでしょう。
何故わざわざこの話を取り上げたかというと、WBS教授のH木先生がBMW Japanの常務取締役だったときに、「BMWドイツ本社でクリス・バングル氏と会ったことがある」とおっしゃっていたのを覚えていたからなのでした(笑)。
ここで、クリス・バングル氏の作品を振り返って見ましょう。バングルデザインで最初に有名になったのはFIATの「Coupe Fiat」('93)です。 これが出てきたときは驚きました。高級車がこんなデザインで良いのかと(笑)。以降、X5、5 Series、Z4、X3、1 Series、3 Seriesと続くわけですが、最初は奇異に見えたデザインも見慣れてくるから不思議です(笑)。
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