Speed Racer

 

　ようやく期末レポートも集約方向に向かいつつあるので、久し振りに映画を見に行くことにしました。インディ・ジョーンズにしようかと迷いましたが、うかうかしていると上映期間が終わってしまいそうなこっちを見ることにします（笑）。それは「Speed Racer」です。タツノコプロが製作して1966-67年（まだ生まれてないよ）にTVで放映されたアニメのリメイクです。この番組は何度も再放送しているので、小さい頃に何十回も見た記憶があります。それをあのウォシャウスキー兄弟（マトリックス3部作）が作ったのですから、VFXに期待がかかります（笑）。映画が始まっていきなりレースのシーンになりますが、早速笑わせてくれます。車の挙動がスロット・レーシングそっくりです。全車ともひどいオーバーステアでコーナーを抜けて行きます。後半のラリーに参加している方はそんなに変じゃないんですけど（笑）。

　それはさておき、感動したのは、主人公がのるマッハ号にジャンプ装置がついていて、マッハ号をジャンプさせることができるのですが、これがただ飛びあがるだけでなく、横ひねりしながらジャンプをする様には感動してしまいました(笑)。これはカルチャーショックです。このシーンを見るだけもこの映画の価値があるかもしれません（笑）。ちなみにどれくらいカルチャーショックだったかというと、昔高校生の時「超時空要塞マクロス」で目に見えない速さでバルキリーが変形して（戦闘機からロボットになる）以来のことなのです（笑）。いやこれはすごい。ホント凄いです（笑）。 ↓を見てください。予告編の中にそのシーンが出てきます。

 

　この映画は、原作のオマージュ的なところが結構あって、主人公が原作オープニングと同じポーズをとったりとか、オリジナルのテーマソングの一部が利用されています。きっとウォシャウスキー兄弟が原作を相当気に入っているのでしょう。映画の内容そのものはかなり、あれ？っていう感じでしたが、たまにはこんなことがあっても良しとしましょう（笑）。原作のオープニングがYou Tubeに転がっていました。ご参考にどうぞ（笑）