F1 2020 Rd.11 Eifel GP [-F1]
10/11にドイツのニュルブルクリンクで開催されたF1 2020 Rd.11 アイフェルGPは、メルセデスAMGのLハミルトンが今季8勝目、そしてMシューマッハーと並ぶ通算91勝目を挙げました。上の写真は息子のミック・シューマッハーからメルセデス時代のMシューマッハーのヘルメットがポティウムで贈られたときのものです。2位はファーステストラップポイントを獲得したレッドブル・ホンダのMフェルスタッペン、3位はルノー移籍後初表彰台のDリカルドでした。
メルセデスAMGの相方VボッタスはPUトラブルで18周リタイア、同じくレッドブル・ホンダの相方AアルボンはアルファタウリのDAF9クビアトと接触して5秒ペナルティを喰らった後、デブリを踏んでラジエター破損が原因でPUの温度が上昇したために23周目にリタイヤしています。またアルファタウリのPガスリーは6位入賞、Dクビアトは15位完走でした。
アイフェルとはニュルブルクリンクがある地域の名前だそうです。ニュルブルクリンクと言えば山岳地帯にあるサーキットですが、Fp1とFP2は濃霧に見舞われてしまい、ドクターヘリが飛べずにキャンセルとなりました。このため各チームはFP3のみで予選に望まなければならず、チーム力が問われる展開となりました。このようなコンディションでレッドブル・ホンダのMフェルスタッペンは一時はPP、最終的には予選3位に食い込んでいます。これは「さすがレッドブル」と言うべきでしょう。
シルバーストン2連戦にレーシングポイントのSペレスの代役で出場した「スパーサブ」Nフュルケンベルグは、、今度は同チームの体調不良のLストロールの代役で予選・決勝に出場、ぶっつけ本番の予選は最後尾でしたが、決勝はなんと8位入賞です。これでだいぶ株が上がったと思うので、来年どこのチームで走るのか楽しみですね(笑)。彼はTVの仕事でニュルブルクリンクのそばのケルンにいたらしいのですが、レーシングポイントから連絡があったのはなんと予選開始の4時間前の午前11時だったそうです(汗)。運がいいというのかなんというのか(笑)。
ルノー移籍後初表彰台に登ったDAF9リカルドはいつものシューイ(レーシングシューズにシャンペンを入れて飲む)を表彰台では自粛して、ホテルの部屋で独りでやったそうです(笑)。ちなみにチーム代表のシリル・アビテブールさんはDリカルドと、「表彰台に上がったらTattooを掘る」という約束をしていたのですが、これでいよいよ実行しないといけなくなりました(笑)。
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