Lenovo ThinkPad X220 4286RG6ーその10（ニコイチで復活？編）

　Lenovo ThinkPad X220の中古品が秋葉原のPCコンフルで5,000円（！）と聞いて、今度こそは！と思って品川へ出かけたついでに秋葉原へ立ち寄りました。「今度こそ」と言いたのは、ええそうなんです、前回売出し日の翌日に行ったら見事に売り切れておりました（泣）。今回は売出し日にちゃんと行ったので無事にゲットできましたよ（笑）。しかし8年前のモデルで重量が1,5Kgと重いので、帰宅するまでかなり大変でした（汗）。

　しかしなぜ8年も前のモデルを例え5,000円とはいえ、喜んで買ったのは理由があります。別に魔改造が目的ではありません（笑）。実はワタクシすでにThinkPad X220を持っているのですが、Windows起動中に落ちてしまうので使っていませんでした。OSを入れ直しても駄目だったので、修理するとしたらきっとロジックボード交換ですよ（汗）。そういうわけでDVD+/-R/RWドライブ搭載のウルトラベースが浮いていたんです。

　ですので、このウルトラベースに装着可能なX220かX230が中古で出物があれば購入したいと思っていたわけです。周辺機器以外にもキーボードとかメモリとか流用してニコイチに出来ますからね（笑）。このPCは法人向けのリースアップ品だと思われますが、その割には外観で致命的な傷は見当たりません。早めに来店してラッキーでした。お店の方が他の客に「コンディションの良いものから展示している」といっていましたからね（笑）。

　ワタクシがチョイスした個体はUSB端子が1系統死んでいましたが、その他は正常でした。USB端子はウルトラベースを使えばいいので問題ありません。でもUSBが死んでいるということは、やっぱりロジックボードが壊れているのでしょうか（汗）。

　今回購入したのは4286RG6でした。まずメモリは手持ちが4GB×1枚、購入した個体には2GB×2枚が挿入されていたので、メモリ2スロットをフルに使って2GB+4GB=6GBとなんとも中途半端な容量になってしまいましたが、Windows10の64bit版がインストールされているので、動作は問題ないはずです。次にキーボードは正常に機能しますが、テカリがあるのと、「A」のキーの表示が剥げかかっているので、手持ちのX220から移植します。X220は本体裏のネジ×2本緩めるだけでキーボードの交換ができるので作業性抜群ですよ。

　さらに付属のバッテリーは満充電時の容量が2/3程でしかなく手持ちの一番小さいバッテリーとほぼ恩智容量になっていましたが、ウルトラベースに装着したときに収まりが良いので、コチラをそのまま使用することにしました。最後にディスプレイですが、どちらも1366×768のLCDなのでこれは仕方ないですね。外部ディスプレイをつないで使うつもりなので特に問題はありません。

　ところで肝心の使用感ですが、8年落ちのPCなのでいくらIntel Core i5だと言ってもそれほど早くはありませんが、ディスプレイ尾描画がややもっさりしているような気もしますけど、WEB閲覧やblogを書くくらいのワタクシの使い方なら全然問題ありません。というわけで今回は良い買い物が出来ました（笑）。これでウルトラベースのDVDドライブでCDのリッピングが楽にできるようになりました。

PCコンフル2号店