F1 2020 Rd.9 Toscana Ferrari 1000 GP [-F1]
9/13にイタリアトスカーナ州にあるムジェロ・サーキットで開催されたF1 2020 Rd.9 トスカーナGPはメルセデスAMGのLLハミルトンが今季6勝目を挙げました。2位はチームメイトのVボッタス、そして3位はF1キャリア初の表彰台に登ったレッドブル・ホンダのAアルボンです。一方チームメイトのMフェルスタッペンはPUトラブルでスタート直後に失速、その後中団のマルチクラッシュに巻き込まれリタイヤ、アルファタウリ・ホンダのPガスリーも煽りを食ってリタイヤしています。またチームメイトのDクビアトは混乱を乗り切り7位入賞でした。
2輪のMOTO GPのレースが開催されているムジェロ・サーキットですが、F1にはちょっと狭かったようです。前回のモンツァサーキットに引き続き今回も赤旗でレースが中断されています。しかも2回も！1レースで3回もスタンディングスタートを見られるなんてそうはありませんからね（笑）。そのおかげで、序盤と2度目のクラッシュで上位入賞の可能性があるMフェルスタッペンを含め12台もいなくなってしまったのですから、ここで表彰台に上がらず、一体どこで上がれというのでしょう。
Aアルボンは毎回スタートで順位を落として、その後挽回するレースが続いていますが、今回も全3回のスタート全てで出遅れていました（汗）。でも最後は実力でルノーのDリカルドを抜き去っての3位表彰台ですから、今回は良しといたしましょう（笑）。これで調子が上向けばようやくレッドブル・ホンダの2台体制なれるというものです（笑）。しかし2戦連続でMフェルスタッペンのクルマのPUだけに問題が出ているのは心配ですね。頑張れホンダ！
ところで今回のGPはフェラーリの1000戦目を記念するレースでもあったわけですが、Cルクレール、Sベッテル両名共に全く精彩を欠いており、完走12台中Cルクレールが8位入賞、Sベッテルベッテルは10位入賞にとどまりました。
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