ケンウッド、F1マクラーレンチームとのパートナーシップを解消（泣）

　何気なく2020年度F1開幕テストの画像を見ていたのですが、マクラーレンのCサインツのヘッドセットを見てビックリ。そこにはケンウッドのロゴの代わりにKLIPSCHの文字が（汗）。1991年から続いていたパートナーシップが、2019年限りで終了してしまったようです（泣）。

　これに気がついたのは、Youtuberの米家峰起さんの動画を見て、「ケンウッドさんの契約切れたから」を聞いたからです。マクラーレンといえばロンデニスさんとケンウッドのロゴが入ったヘッドセットのイメージですけど、これがもう見られなくなってしまうわけですね（泣）。

　日本の音響メーカーケンウッドは、1991年から、F1マクラーレンチームの通信システムのオフィシャルサプライーだったのです。1992年一杯でホンダが第二期F1活動から撤退したので、いままでAセナのヘルメットのバイザーにあったホンダロゴが1993年だけKENWOODロゴだったんです。

　2016年にケンウッドとマクラーレンが契約を延長したと報道されていましたが、それも2019年で終了してしまったんですね（泣）。

　今年からマクラーレンF1のパートナーとなったKlipsheはアメリカの音響メーカーです。主にスピーカーとヘッドフォンが主力商品です。ですのでケンウッドのように無線機は設計していないはずですが大丈夫なんですかね（笑）。

Klipsch Audio and McLaren Racing Debut Innovative Headphone Series at CES 2020(Klipsch)

【F1】JVCケンウッド、マクラーレン・ホンダにデジタル無線システムを継続供給(Response)（2016.4.1）