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F1速報 2020年 3/26号 第1戦 オーストラリア GP [Books]

F1速報 2020年 3/26号 第1戦 オーストラリア GP 【付録】 クリアファイル

F1速報 2020年 3/26号 第1戦 オーストラリア GP 【付録】 クリアファイル

  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: 雑誌

 ワタクシが高校生から大学生、さらに新社会人の頃にかけて、F1速報誌というのが複数あって良く購読しておりました。レース開催後の次の金曜に本屋やコンビニの店頭に出揃うわけですが、出版物としては驚異的な速さだったと思います。しかしながら今ではどう考えてもネットのほうが早いので、現時点で残っている速報誌は「F1速報」だけではないでしょうか。その速報誌「F1速報」をそれこそ20年ぶりくらいに購入してみました。しかもあろうことか開催されなかったF1オーストラリアGP号です(笑)。

 本誌には、F1オーストラリアGPが金曜日のフリー走行2時間前に中止になって顛末が記載されていました。木曜日、マクラーレンのスタッフの1人に陽性反応が出てしまい、チームが撤退を通告した時点で中止が発表されるべきだったのでしょう。レースの開催可否はFIATとF1チーム、そして開催団体のビクトリア州の三方睨みのような状態で膠着してしまい、早期の結論には至らなかったようです。三者のうちもしどれかが最初に「やめる」と言ったら、責任がそちらに言ってしまいますからね。金が絡むと物事はなかなか決まらないんですね(笑)。

 結局F1チーム内で両評して賛成4票(メルセデス、レッドブル、レーシングポイント、アルファタウリ)、反対4(フェラーリ、ルノー、マクラーレン、アルファロメオ)票、そして棄権2票(ハース、ウィリアムズ)の膠着状態のときに、ダイムラー本社からの「不可抗力の事態につき中止が望ましい」という指示でメルセデスAMG F1チームが賛成から反対にまわったことで、ようやく中止に向かっったというわけです。

 あと発表が遅れた原因の一つに、F1 CEOのCケアリーの現地到着が遅れたのも一因らしいです。ちなみに、SベッテルとKライコネンは中止を見越して、金曜日の朝便で帰国、Lハミルトンと、VDAボッタスも追って帰国してしまったのだとか(笑)。もう少し判断を早くしていれば、延期とか無観客試合の可能性もあったかと思いますが、中止とは残念です。

F1速報_1.jpg

クリアファイルが特典として付属していました。これを眺めながら次のレースを待ちましょう(笑)。コチラは各チームのレースカーです。

F1速報_2.jpg

コチラは開催サーキットとスケジュールの一覧ですけど、今となってはスケジュールはほとんど意味ないですね(泣)。

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