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Sony Wireless Noise Cancelling Headset WF-1000XM3 [-Sony]

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 いわゆる完全ワイヤレスイヤフォンというものがありますが、実はワタクシ、電池寿命の観点で導入には懐疑的でした。最近は10時間近く連続して使用できる製品もあるようですけど、わずか2、3時間で充電が必要になるなんてちょっとありえないと思います。通勤中に音楽を楽しむ程度なら別にバッテリー内蔵ケースに戻してまめに充電すればいいので特に問題にはならないと思いますが、ワタクシの場合、国際線の機内でノイズキャンセリング機能を使いたいと思っているので、完全ワイヤレスはなかなか選択肢に入ってこないわけです。

 でも先日あまりにも前評判が良いのと、ちょうどソニーストアがドコモのd払いで決済するとかなりのポイントバックが見込めることが分かって、気がついたら予約していましたね(笑)。バックオーダー担っていたので発売から1週間ほどして商品が自宅に届きました。

 この商品の機能としては、「ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン」ということになります。ノイズキャンセリング付きなのでワタクシの要件のうちの一つは満たしていますが、肝心の電池寿命はノイズキャンセリングONで6時間(バッテリー内蔵ケースで+16時間)とやや心もとないですね。その他ハイレゾには非対応ですが、ハイレゾ相当にアップスケールするDSEE HX機能があります。ちなみにハイレゾ用のコーデックLDACは燃費が悪いので搭載が見送られたのだとか。

 商品が届いたので早速装着して使ってみました。専用のアプリがあるのであらかじめスマホにインストールしておく必要があります。最初の感じたのは装着感の良さですね。不意に耳から脱落してしまうようなことはほぼなさそうです。次に低音がスカスカでビビりましたけど、これは外部音を取り込み設定になっていたせいで、ノイズキャンセリングモードに切り替えたら低音が俄然充実してきました。イヤーピースも2種類同行されていますが、最初から装着されているハイブリッドイヤーピースロングよりも、トリプルコンフォートイヤーピースのほうが遮音性が高く感じます。

 ブルートゥースのヘッドセットというと、混雑した街中で音声が途切れがちに鳴るという印象があります。ワタクシも何種類か購入したことがありますが、程度の差こそあれこの問題から逃れることが出来ませんでした。いままではブルートゥースのレシーバー経由でヘッドセットを接続していたので、切れるときは左右同時に音声が途切れたのですが、完全ワイヤレスだと左右別々に途切れるので、途切れる回数が多くなったように感じます。

 またアプリの設定でヘッドセットの使用者が何をしているかをスマホで検知して、ノイズキャンセリング機能のON/OFFを自動にやってくれる機能がありますが、このモード切替時にも音声が途切れるので、割と頻繁に音声は途切れているように感じてしまいます。でも完全ワイヤレスとしては途切れない方なのではないでしょうか。

 ところで肝心の音質ですが、よくも悪くも「洗練されたソニーウォークマンサウンド」だと思いました。アプリのイコライザーで高音域を少し落としてあげると聞きやすくなるかもしれません。ノイズキャンセリングはよく効いていると思います。次回飛行機に乗るのが楽しみですね(笑)。




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