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F1 GP 2019 Rd.11 Germany [-F1]

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 7/27にドイツのホッケンハイムリンクでウェットレースとして開催されたF1 GP 2019 Rd.11 Germanyはレッドブル・ホンダのMフェルスタッフェンが混乱のホッケンハイムリンクを制し今季2勝目を挙げました!2位は予選中のエンジントラブルで20番グリッドからスタートしたフェラーリのSベッテル、そして3位はトロロッソ・ホンダのDクビアトでした!なんとホンダ1-3フィニッシュ達成です!!その他レッドブル・ホンダのPガスリーは終盤トロロッソ・ホンダのAアルボンと接触してリタイヤ、Aアルボンは6位入賞です。

 メルセデスAMGのLハミルトンは27周目の最終コーナーでスピンしてフロントウィングを破損、そのままピットレーンをショートカットしてピットに向かいましたがVボッタス向けにタイヤ交換の準備をしていたピットは大混乱、おかげでインターメディエイトへのタイヤ交換とフロントウィング交換で50秒もかけてしまいました。

 さらにピットレーンのショートカットが原因で5秒間ペナルティを受けてしまい、結局11位で完走してます。レース後アルフォロメオが2台共失格になったので順位は繰り上がって9位に入賞しているのがせめてものお慰みなんでしょうか。チームメイトのVボッタスは57周目、フェラーリのCルクレールは27周目にリタイヤしています。

 今回のホッケンハイムリンクは荒れた展開となり、セーフティカー4回、バーチャルセーフティカー2回、そしてリタイヤは5台でした。Mフェルスタッフェンは4回タイヤ交換していますが、そのすべての作業をレッドブルのメカニックは完璧にこなしていたのは称賛に値します。しかも最速タイヤ交換の記録も1.88秒に更新のおまけ付きです(笑)。

 ホンダが前回1-3フィニッシュしたのは、なんと1992年まで遡るんだそうです(汗)。トロロッソ・ホンダにとっても初表彰台ですし、トロロッソとしても前回の表彰台は、Sベッテルが優勝したときなので11年振り2度目の表彰台ということになります。レッドブル・ホンダのヘルムート・マルコ氏は開幕前に、「Mフェルスタッフェンは今年5勝してドライバーズチャンピオンを獲得する」と言っていましたが、俄然真実味を帯びてきましたと思います。

 ところで残りレースのうちでレッドブル・ホンダが得意としているのは、高温低速の次戦ハンガリー、低速のシンガポールと高温のメキシコですが、今の調子ならその他のサーキットでも樹分に勝機があるのではないでしょうか。第14戦のイタリアGPではPUがアップデートしてスペック4になるそうですし、第16戦のロシアではエクソンモービルの燃料もアップデートするそうなのでますます次のレースが楽しみになります(笑)。


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