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F1 GP 2019 Rd.9 Austria [-F1]

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 6/30にオーストリアのレッドブルリンクサーキットで開催された、F1 2019 Rd.9 AustriaはレッドブルホンダのMフェルスタッフェンが優勝しました。これはホンダにとって、2006年にJバトンがハンガリーで優勝して依頼、13年ぶりの優勝になります!2位はフェラーリのCルクレール、そして3位はメルセデスのVボッタスでした。レッドブルのPガスリーは7位入賞、トロ・ロッソホンダのAアルボンは15位、Dクビアトは17位完走でした。

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 ついにホンダがやってくれました!スタートではアンチストールモードにエンジンが入ってしまい、2番グリッドのフロントローから7今で順位を下げてしまうものの、7周目にマクラーレンのLノリスをパス、9周目にアルファロメオのKライコネンをパス、そしてメルセデスのLハミルトンをタイヤとノーズ交換の間に後退します。

 Mフェルスタッフェンは32周目でタイヤをメディアムからハードタイヤに交換してから、47周目にフェラーリのSベッテルをパス、56周目にメルセデスのVボッタスをパス、そしてついに69周目にフェラーリのCルクレールを抜いてトップでチェッカーを受けたのでした。ただしCルクレールと接触があったので、しばらく審議の結果Mフェルスタッフェンの優勝が確定したのでした。

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 今回のホンダの勝利は実にタイムリーと思います。Mフェルスタッフェンがレッドブルホンダを見限って、パフォーマンス条項(車が遅かったら契約期間中でも他チームへ移籍可能)でメルセデスへ移籍するとか、ホンダそのものも4輪車事業の不振から、F1参戦を見直すのではないか、といった憶測がちょうど聞こえてきた時期に、このF1の1勝がとても大きな作用を示すのではないかとワタクシは信じております(笑)。

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 Mフェルスタッフェンが表彰台に上がるときに、レーシングスーツのホンダのロゴがある部分を指して誇らしげな評定をするのが印象的でした。そしてさらに、ホンダの田口さんがコンストラクターズの枠で表彰台に立ってトロフィーを受け取るどころか、Gゲルガーと抱き合っているところがなんとも感動モノでしたね。実は田口さんはかつてマクラーレン・ホンダでGベルガー担当エンジニアを勤めていたのでした。

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 ホンダの勝因としては、当日の気温の高さがかなり聞いているようで、ホンダを含むエンジンサプライヤーは全て、オーバーヒート防止のためにパワーユニットの出力を絞っていたそうです。その中でホンダがリスクを取ってエンジンのマッピングをモード11(ハイパフォーマンスモードと無線でチームからMフェルスタッフェンへ説明)を使う決断をしたことが勝因と言えます。

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 これで俄然面白くなってきたF1ですけど、次戦イギリスGPでは何が送るのか皆さんで見守って見ようじゃありませんか(笑)。

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