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F1 GP 2019 Rd.6 Monaco [-F1]

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 5/26にモナコ公国市街地サーキットで開催された、F1GP Rd.6 Monaco GPはメルセデスAMGのLハミルトンが今季4勝目を挙げました。2位はフェラーリのSベッテル、そして3位はメルセデスAMGのVボッタスでした。レッドブルホンダのMフェルスタッフェンは2位でチェッカーを受けたものの、タイヤ交換のピットイン時にVボッタスと接触、危険なリリース(Unsafe release)として5秒ペナルティを受け4位に降格となりました。一方チームメイトのPガスリーは予選で5番グリッドを獲得したものの、ハースのRグロージャンの予選中の走路を妨害したとして3グリッド降格して8番グリッドからのスタートとなりましたが、5位入賞しています。

 トロロッソホンダのDクビアトは7位入賞、同Aアルボンは予選で初のQ3進出の上予選10位、決勝は8位でフィニッシュでした。これでホンダ勢は表彰台こそ逃したものの、4第とも8位以内でフィニッシュ、入賞しています。フェラーリのCルクレールはチームがカットオフタイム(Q1通過予想タイム)の計算を間違えQ1敗退して決勝は15番手スタートした後、一時は12番手を走行していましたが、右リアタイヤをウォールにヒットさせパンクしてしまい、壊れたタイヤがフロアを破壊して操縦不能になりリタイヤとなっています。

 このとき撒き散らしたタイヤの破片をトラックから除去するためにセーフティカーが出ましたが、Lハミルトンはタイヤ交換をしていますが、このときにチームがタイヤのチョイスを間違えて、最後まで走れないはずのミディアムタイヤにしてしまったので、無理やり最後までタイヤを持たせるために超スローペースで最後まで走行を続けました。それでも抜けないのがモナコなんですが(笑)。

 Lハミルトンの後ろについたハードタイヤのMフェルスタッフェンは本当に可愛そうでした。さっさとLハミルトンを抜いて5秒以上のマージンを稼げば、自身の有償の可能性もあったわけですからね。結局チェッカーまで付き合わされてしまいました。昨年MGU-K(運動エネルギー回生機能)のトラブルが発生したウィナーの当時レッドブルのDリカルドと全く同じパターンです。車の不調でペースを落としているのは一緒ですからね。今回は月曜日に急逝したNラウダさんに捧げる黙祷がスタート前に全員で行われています。他にもマシンのカラーリングをNラウダさんのトレードカラーである赤に塗ったクルマやヘルメット、そして赤いキャップかぶった人が多数いました。


F1GP2019_Monaco_Result.jpg

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