Alita Battle Angel

　ジェームズ・キャメロン制作の「アリータ・バトルエンジェル」を109シネマ川崎まで見に行ってきました。なぜ川崎かって？IMX3Dのレイトショーが近場であるのが川崎だけだったんです（泣）。IMX3Dともなると鑑賞券がなかなかのお値段（2,800円）になるので、少しでも安く見ようとするわけです（笑）。ちなみに500円引きの2,300円でした。

　この作品は原作がなんと日本の漫画「銃夢」です。ワタクシは全く知らなかったので予備知識ゼロで映画を鑑賞することになりました。ええワタクシが映画を見るときは結構下調べしないで見ることが多いんです（笑）。

原作ではアリータ「原作名はガリィ」はこんな感じでした。

　それがこんな感じで映像化されています。最初アリータの目が大きくてビビりましたが、これは原作をリスペクトした結果だそうです。おかげでアンドロイドの不気味の壁（人間に似すぎると不気味に感じる）を超えずに安心してみていられるような気もします。動作については人間の動作をモーションキャプチャーしているので全く違和感ありません。でもサイボーグだけに超人間的な動作ですな（笑）。

　ちなみにアリータ役を演じた（=モーションキャプチャされた）女優ははローラ・サラザールさんです。モーションキャプチャー中も顔に向けてカメラが向けられていて、表情もキャプチャーしたんだそうです。もともと眼が大きめの方なんですね（笑）

　というわけで原作を全く意識せずに見たワタクシですが、それでも十分に楽しめる作品に仕上がっていました。「アリータの過去」とか、「空中都市ザレムとは何か」とか、続編につながるようなネタは多少ありますが、基本ストーリーはややこしくなく、見たままの順番で理解していけば十分満足できると思います。エンディングも明らかに次作を意識したような終わり方になっていたので数年後には「Alita２」とかやっているかもしれませんね。でも3Dはいらなかったかな（笑）。