First Man

　アポロ計画を扱った映画って結構ありますよね。有名なのは「ライトスタッフ」とか「アポロ13号」が有名ですが、アポロ11号の船長で有名なニール・アームストロングの半生を扱った映画が公開されたので早速見に行ってきましたよ、「First Man」です。公開週に行こうと思ったら、劇場が結構混んでいたので一週間ずらしました（笑）。

　映画館は近場でIMX上映をしている109シネマ川崎にしました。IMXは入場券が高額で2400円しますが、ワタクシは会員なので109シネマポイントを3ポイント使う割引があったのでそれを利用して、結局1700円で収まりました。会員だとプレミアムシートも同額で利用できるので、劇場が混んでいることもあって、少しゆったりとした席に座ることにしましたよ（笑）。

　この映画は当時アメリカ最高の宇宙飛行士ニール・アームストロングがアポロ11号で月面に降り立ち、その後無事に帰還するまでのストーリーです。ニール・アームストロングは朝鮮戦争でパイロットとして従軍経験があり、その後アメリカ空軍とNASA合同で計画されたX計画（ジェット機の実験機を開発する計画）のパイロットを勤め、ニールは高い操縦技術が評価されジェミニ計画のジェミニ8号の船長に抜擢されます。

　ジェミニ8号のミッションは、同時に打ち上げた無人衛星とのドッキングを成功させることでした。ドッキングに成功したあと、期待が異常回転をしましたが、常に冷静なニールの機転で事なきをを得ます。こういったニールの高い操縦技術と冷静な判断力が評価され、アポロ計画で月に初めて着陸するアポロ11号の船長を襲名するのでした。

　2時間以上の大作ですがあっという間に見終えてしまいました。ワタクシが生まれた年にアポロ11号が月に着陸したので、その時の衛星中継画像は見たことはありません。でもこの映画を見ることで、その時の感動を追体験できるのではないかと思います。オススメです。ぜひ一度ご覧ください（笑）。