ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー

　待望の「ハン・ソロ スアーウォーズストーリー」を見に行ってきました。実は先週109シネマのIMX3Dのチケットを予約したのにも関わらず寝過ごしてしまい、今週横浜のムービルでリターンマッチになっていたのでした（汗）。ええ良いんですよ、別に3Dでなくても。別に3Dカメラで撮影しているわけでもありませんし（笑）。

　なんでも本作品は興行成績的にあまりよろしくないんだそうです。要因の一つに、主役のハン・ソロが、ハリソン・フォードじゃないというのもありそうですけど、さすがに70過ぎのベテランに自身の若かりし日を演じろというのも無理な話でしょう。そういう意味で「ブレードランナー2049」はよく頑張ったと思います。

　その他撮影の予算はあったものの、監督交代で大半が再撮影になったそうで、ワタクシ達は一体総撮影時間の何%を観ているのかやや疑問に感じることもありますよ（笑）。終盤の悪役の私設軍隊のショボさもそのへんの影響を受けているような気がします。ストーリの最後のあたりもまるで安っぽい西部劇の1シーンを垣間見た気がして、つまりVFXでお金をかけてみせるのではなく、ストーリー（=騙し合い）で見せるところなんてまさに西部劇ですよ。きっとお金を使い切っちゃったんでしょうね（笑）。

　でも主演のオールデン・エアエンライクが映画を観ていくに連れ、だんだんハリソン・フォードに見えてきたあら不思議ですね。チューバッカは相変わらず良いやつです（笑）。オススメです。